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Story.85 ページ37

紗「A・・・裕太が電話に出てくれない。」

『玉ちゃん・・・相当怒ってるね。』

紗「どうしよう・・・」

『私が電話してあげるから。』

紗「お願い・・・」

Aは、紗菜の代わりに玉ちゃんに電話してあげる事にした。

”着信”Aちゃん

玉「もしもし?」

『もしもし!?玉ちゃん。私だけど・・・』

玉「もしかして・・・紗菜に頼まれたんでしょ?」

『玉ちゃん。紗菜も反省してるからさ。電話に出てあげて?』

玉「Aちゃん。紗菜に伝えて!!帰ってきたら、1時間以上説教するからって・・・」

『・・・だって。』

紗「裕太・・・調子乗りすぎた。ごめんね?」

玉「最初から、謝ればいいんだよ。 」

紗「別れないよね?」

玉「別れるって誰が言ったの?」

紗「みっくん・・・」

玉「こんなちっぽけなことで、別れる気ないから。」

紗「本当に。」

玉「寝ろよ。おやすみ。」

電話を終え・・・

『良かったじゃん。』

紗「ありがとう!!」

『いいえ。アイドルが、彼氏って・・・大変だよね?』

紗「熱愛とか・・・不安が満載だもん。」

その次の日・・・

加「今日は、名古屋でコンサートだよね。」

『でも、愛知県・・・雨らしよ。間に合うといいけど・・・』


紗「間に合うっしょ?」

『・・・だといいんだけど・・・。』

茉「Aは、ファンのみんなの心配してるんだよね?」

『遅れたりなんてしたら、大変だもん。』

紗「気にしてなくていいから、楽しもうよ。せっかくの沖縄旅行なんだよ。」

『そう・・・だね。』

加「買い物に行かない?高嗣へのお土産買いたいし。」

『ニカちゃんだけ?』

加「千ちゃんとワタとたいぴーには、Aが買うんでしょ?」

『そのつもりだけど・・・』

そして・・・A達がショッピングモールへ向かう途中・・・

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時

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