検索窓
今日:6 hit、昨日:20 hit、合計:42,298 hit

Story.84 北山 Side ページ36

Aたちが沖縄に向かったのを見送りした俺達・・・

玉「行っちゃったね。」

二「あいつら・・・本当に行ったんだ。俺らを差し置いて!!」

彩「戻るわよ。リハーサルよ!」

マネージャーの彩菜が運転する車に乗り込み、撮影現場に向かった俺達・・・

北「・・・」

カメラマン「北山くん?調子が悪い?」

藤「北山。撮影中は、集中しろよ!」

藤ヶ谷とカメラマンの佐伯さんに俺は、怒られてしまったが・・・撮影中もAのことが気になってしょうがなかった。
佐伯さんの合図で、休憩になり、俺は・・・楽屋に戻り、スマホを見たが・・・Aからの連絡はなく・・・。

二「ミツ!!大丈夫だって!加奈たちが一緒なんだから。」

横「そろそろ・・・沖縄に着いたんじゃねぇーの?連絡してみろよ。」

横尾さんに言われ、Aのスマホに連絡した俺・・・

Pulu...Pulu...Pulu...

『もしもし!?』

北「(あっ!!出た。)」

『もしもし?みっくん!?』

北「A!!沖縄に着いたのか?」

『2時間前に着いて、別荘に着いたよ。』

北「俺らも明日から・・・コンサートだ。」

『頑張ってね?』

北「A!?」

『・・・何?』

北「ナンパされんなよ。」

『大丈夫だよ。』

北「4日後に、帰ってくるんだよな?」

『もち。それじゃ・・・また連絡するね?』

そう言って電話を終えた俺とA・・・。
Aの声が聞けて、安心した俺・・・。

横「ミツ。どうだった?」

北「出てくれたよ。」

安心したのも束の間・・・俺がソファーに座ったその時・・・二階堂の”・・・何だよ。これ?”という声が聞こえた。

玉「どうした。ニカ!」

二「今、加奈から・・・写メ付きのメールが送られて来たんだけど・・・」

藤「良かったじゃん。」

千「どれどれ?」

横「うわっ!!露出多めじゃん。特に・・・茉莉奈ちゃんとAちゃんの服・・・ヤバくない?」

千「これ・・・玉とミツと宮田に見せたら、やばいんじゃねぇーの?」

二「だよな?」

北・玉・宮「・・・何がヤバいの?」

二「嫌っ?何でも・・・」

宮「加奈ちゃんから、写真が送られてきたんだろ?見せてよ。」

二「見ない方がいいって!!」

玉「いいから、見せろって!!」

二階堂の慌てっぷりや横尾さんの声につられて、俺と玉と宮っちの3人で、加奈ちゃんが送ってくれた画像を見た途端・・・俺たちは、唖然した。

Story.85→←Story.83



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。