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Story.83 ページ35

二「電源切ってる。」

玉「紗菜もだ。」

宮「どうする!?」

北「こうなったら・・・最後の手段だ。」

玉「ミツ?」

北「マネージャー。おばあさんの別荘の電話番号って分かる?」

彩「お母さんに聞けば分かるよ。」

北「すぐに聞いてくれ。」

彩「ミツ・・・どうしたの?」

5分後・・・

彩「お母さんから聞いた。はい!」

北「サンキュ〜」

北山は、祖父母の別荘の電話に連絡するという奥の手を使ったのだ。


『はい。もし・・・』

北「もしもし!?じゃねぇーよ。」

『みっ・・・くん!?』

北「何で電源切ってんだよ。」

『それは・・・』

北「まさかだと思うけど・・・お前、あの服装で外に出掛けてねぇーよな?」

紗「もしもし!?もちろん出掛けたよ。」

北「その声は・・・紗菜ちゃん!?」

紗「当たり!!ちなみに、茉莉奈とAは、お風呂に行きました。」

玉「ミツ。ちょっとかわれ!!」

紗「もう寝るから、切るね?おやすみ(´O`)」

ツーツーツー

玉「おい。紗菜!!」

千「電話切っちゃったんだ。紗菜ちゃん・・・」

玉「紗菜の奴・・・悪びれてねぇ〜。」

千「まぁー。」

そして・・・その夜。

『もしもし!?みっくん。』

北「・・・何だよ。」

『ごめんね?でも・・・ナンパされてないから、安心して!?』

北「A!!頼むから、露出多め服を着るのはやめてくれ。」

『うん。そうだよね?』

北「それと・・・スマホの電源は、絶対に切るな。分かった?」

『分かった。約束する!!』

北「宮田のスマホにも茉莉奈ちゃんから、連絡あったってさ。」

『多分・・・加奈と紗菜の2人は・・・玉ちゃんとニカちゃんの心配をよそに、楽しんでる。』

北「加奈ちゃんと紗菜ちゃんに伝えて!!今日中に、連絡しなかったら、別れるって!!」

『加奈!!紗菜。大変!!』

紗「何?」

『今日中にニカちゃんと玉ちゃんに連絡しなかったら、2人・・別れるって言ってるみたい。』

加「マジ?どうしよう!!」

『電話した方がいい。』

加「すぐ電話する。」

紗「別れるなんて絶対に嫌。」

『すぐかけるって!』

北「そう・・・。俺もそろそろ寝ようかな!?」

『私も寝るね?おやすみ。』

みっくんとの電話を終え・・・ベッドに入ったA・・・

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時

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