Story.82 You side ページ34
空港に見送りに来てくれた。みっくん達と別れ、沖縄行きの飛行機に乗り込んだ私達・・・
飛行機の中にて、
紗「遂に沖縄に行くんだぁー。」
『紗菜も茉莉奈も加奈もさ。寂しくないの?』
加「A!これは、女子達の沖縄旅行なんだよ。高嗣達の事は、忘れて楽しみたいの!」
『今頃・・・みっくん達だって、心配してるん・・・じゃ・・・』
茉「A!!電話なんてしたらダメだからね。」
『沖縄に着いたら、何するの?』
加「何って・・・決まってんじゃん。」
紗「水着に着替えて、海に行くの。」
『本当に持ってきたの?』
紗「もちろん。Aも着替えるんだからね。」
『絶対にイヤ。』
飛行機の中で、そんな話をしていた私達・・・
こうして、2時間後・・・沖縄に私達は到着した。
沖縄についてすぐ、私は・・・祖父母に連絡し、別荘に向かった。
祖父母の別荘・・・
『好きな部屋使って!』と言うと・・・紗菜達は、それぞれ部屋に行って、水着に着替えて、リビングにやってきた。
紗『A!!誰と話してたの?』
『ん?みっ・・・』
紗「Aも着替えて、ご飯食べに行こうよ。」
加「A!!お腹すいちゃったよ。なんか食べに行こう。」
『そうだね。紗菜も加奈も・・・露出多すぎだよ。』
紗「そう?普通じゃん。」
『玉ちゃんとニカちゃんにバレても知らないからね。』
加「Aと茉莉奈も露出多めの服に着替えてきて。」
『まともなのは、茉莉奈だけじゃん。』
加「いいから着替えてきてよ。」
『絶対に嫌よ。』
茉「私も嫌。」
加「ダメ。紗菜は、茉莉奈のコーディネートよろしく。私は、Aのコーディネートするから。」
紗「了解!!」
15分後・・・加奈と紗菜に無理やり露出多めの服に着替えされられた私と茉莉奈・・・
加「可愛いじゃん。」
紗「バッチリだね。」
『本当にこんな格好で行くの?』
茉「こんな格好・・・俊哉に見られたら、私・・・恥ずかしいよ。」
加「茉莉奈。いい事言った!!この服装を着た私達4人で記念写真を撮って、高嗣達に送ろっか?」
『ダメだって!』
加「もう・・・送っちゃった。」
『どうするのよ。絶対にみっくん達から怒りの連絡・・・掛かってくるよ。』
紗「そんなのは、電源切っちゃえばいいよ。旅行なんだよ。楽しまなきゃ。」
紗菜たちは、スマホの電源を切り・・・。
案の定・・・加奈が送った写メを見たみっくん達から、怒りの電話が来ていたのは、言うまでもなかった。
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時