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Story.73 ページ25

玉「紗菜。Aちゃん・・・何だって?」





紗「無理して来なくてもいいって!疲れてるのに・・・って。」




玉「せっかく仲良くなったのに・・・お見舞いに行かなくていいなんて、何でそんな事言うんだろう?」






茉「多分・・・見られたくないんじゃない?」







茉莉奈の突然の発言に驚くキスマイメンバーだった




加「A!!来たよ。」





『来なくていいって言ったのに・・・』






紗「行くってLINEしたでしょ?」





北「A!!清香のこと・・・ごめんな。」




『あぁ・・・。私・・・柳さんに、みっくんの彼女なんて言ってないよ。』






北「知ってる。俺と藤ヶ谷を守る為なんだろ?」






『藤ヶ谷くん。私のせいで・・・真陽先輩に気付かれてないよね?偽りの恋人だって事・・・』




藤「大丈夫。Aちゃんは、そのままのAちゃんでいいんだから。」





北「でも・・・俺、清香に言ったから。Aと別れてまで・・・お前とやり直すつもりなんてないって!」




『みっくん・・・柳さんの事・・・好きなんじゃないの?』





北「何言ってんの?好きなわけないじゃん。清香とは、ただの遊び相手。恋愛感情なんてなかったから。」





『じゃあ・・・何で、話してくれなかったの?あの時の電話・・・柳さんだったんでしょ?』






北「ごめん。これからは、隠し事なんてしないから。」






『本当に?』






北「約束する。それに、アイツが・・・好きなのは、俺じゃなくて・・・藤ヶ谷なんだよ。」





藤「あの女は、俺と北山以外に何十人の男と関係を持ってたんだ。俺って・・・女見る目ないんだよ。」





『そんな事ないよ。藤ヶ谷くんには、藤ヶ谷くんの魅力がちゃんとあるんだから。』






加「気付いてないだけだよ。たいぴーから、たくさんのフェロモンが、漂ってるよ。」






藤「そう?」






『私の友達なんて・・・ほとんどが、玉ちゃんと藤ヶ谷くんのファンばかりだよ。』





紗「私・・・裕太のファンが多すぎて、心の中でずっと・・・言い続けてるもん。私が玉森裕太の彼女だぁーって。」





玉「マジ?恥ずかしいんだけど・・・」




そんな話をしていると・・・Aは、姉の彩菜が持ってるコンビニ袋に気づいていた。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時

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