Story.72 ページ24
『ママ?』
美佐「A!!具合どう?」
『まだ、ちょっと・・・辛い。でも、何で・・・私ここにいるの?』
美佐「倒れたのよ。A!!何で・・・そんなに無理するの。」
『みっくんは?』
美佐「今日は、帰ってもらったわ。」
『良かった。みっくんが傍にいたら、風邪移っちゃうもん。』
美佐「今日は、お母さんが傍についてるから。安心して眠りなさい。」
『私・・・もう1人で平気だよ。』
美佐「何言ってんの。あんたは、いくつになってもお母さんの大切な娘なの。熱がある時ぐらい・・・甘えればいいの。」
『ママ??いい加減・・・過保護から卒業した方がいいよ。もうすぐ、孫だって生まれるんだから。』
そして・・・Aは、安心したように眠りについた。
翌朝・・・。
『ママ??』
美佐「おはよ。今日は、彩菜が来てくれることになってるから。」
『お姉ちゃんが?』
美佐「何かあったら、連絡しなさいよ。」
母が病室を出て行って、Aは、天井を眺めていると・・・
”ピコン”とLINEが来た。
紗菜やっほ〜。体調は、大丈夫?
A大丈夫だよ。まだ、熱は下がらないけど・・・ね。
紗菜裕太も心配してたよ。今日の夕方・・・お見舞いに行くって言ってたよ。
A無理しなくてもいいよ。玉ちゃんたちだって、疲れてるのに・・・
紗菜バカ。Aだって、みっくんに会いたいくせに。
Aそんな事・・・言ってないじゃん。そりゃ〜会いたくないって言ったら嘘になるけど・・・
紗菜とにかく・・・行くからね。おとなしく待ってなさい!
と言ってLINEを終えた紗菜。
その頃・・・紗菜と茉莉奈と加奈は、Kis-My-Ft2の楽屋に来ており、紗菜は、楽屋からAにLINEしていたのだ。
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時