Story.70 ページ22
北「清香。どういう事?」
清「何がよ。」
北「俺の彼女に会って・・・どうする気だった?」
清「宏光くんの彼女がどんな人か見たかっただけよ。」
北「お前・・・Aになんか言ったろ?」
清「付き合ってないって言うから、宏光と愛し合ってたって言ったのよ。これから、宏光と会って愛し合うって言ったわ。そしたら、倒れたのよ。」
北「で?なんで、お前が、Aの連絡先を知ってんの?」
海「それは、俺です。俺が、清香さんに頼まれて、Aちゃんを呼びました。」
北「君は?」
海「Aちゃんの従姉妹で本宮菜々美の元旦那です。」
北「そう・・・。清香とはいつから?」
海「2年前です。」
北「そう・・・俺と付き合ってた時から、浮気してたんだ。最低だな。お前・・・」
清「違っ・・・」
北「お前と別れて正解だったよ。藤ヶ谷も呆れてるんじゃねぇ?」
藤「お前・・・本当に最低だよ。俺から北山に乗りかせたにも関わらず、北山以外に男がいたんだな。」
清「あの子・・・付き合ってないって言ってたわ。」
藤「お前・・・北山と付き合ってたのに、わからねぇーの?Aちゃんが、北山と付き合ってないってお前に言ったのは・・・」
彩「北山を守る為よ。」
清「宏光くんを守るため?」
彩「あの子はね?北山がアイドルだから・・・好きになったんじゃないの。ファンだったから、北山の事を応援してくれてるファンの気持ちが分かるから・・・傷つけたくないから、付き合ってないって言ったの。」
藤「みんなに、北山宏光の彼女は私よ。って自慢したいのを我慢して・・・必死で北山の事を守ってるんだよ。」
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時