Story.51 ページ3
彩「バカ!!避妊しなさいよ。あの子・・・昨日は、危険日だったのよ。」
北「知ってたよ。アイツから、聞かされてたから。でも・・・外に出す余裕なんてなかったんだよ。彩菜。安心しろ!!子供が出来たら、ちゃんと責任取るつもりだから・・・」
彩「ったく。今度からは、気をつけなさいよ。それより、いつものは?」
北「はい。これ!そう言えば、今日って藤ヶ谷いる?」
彩「車にいるわよ。」
北「藤ヶ谷!!これ、Aから・・・」
藤「仲直りしたんだ。」
北「ケンカなんてしてねぇーから。誤解も解けたしな。」
藤「そう?北山・・・もし、Aちゃんを泣かせたりしたら・・・遠慮なしに奪いに行くから。」
北「お前なんかに渡さねぇーよ。」
宮「北やん。そう言えば聞いた?俺ら、アリーナツアーが決まったらしいよ。」
北「知ってるよ。安藤さんから連絡来てたから。」
玉「そう言えば、紗菜が言ってた。俺らがアリーナツアーの時に、Aちゃん達と旅行に行く計画を茉莉奈ちゃんと立ててるって!!」
そして・・・早番の仕事を終えたAは、紗菜たちから呼び出され、兄のお店で待ち合わせする事となった。
紗「A!!」
『紗菜。どうしたの?』
紗「裕太達・・・アリーナツアーが決まったんだって!!」
『そう・・・それで?』
紗「茉莉奈とも話してたんだけどね?旅行に行かない?3泊4日で!!」
『旅行?』
紗「加奈も誘ったから。Aも有給取ってよ。」
『有給は、取れるけど・・・どこに行くの?』
紗「なかなかいい所がなくてさ。」
『それじゃ・・・沖縄に行く?ちょうど・・・祖父母の別荘なんだけど・・・』
紗「いいの?」
『おばあちゃんから電話あってね?おじいちゃんとのんびり、海外旅行したいから、別荘を使ってって言われてるの。』
紗「それじゃ・・・そこにしよっ。」
『了解!!近くに・・・海もあるけど、泳ぐ?』
紗「いいね。女の子4人で旅行。気分いいね?」
『(みっくんも来れたらいいのに・・・な。)』
と・・・ボソッと独り言を心の中で呟いていると・・・
153人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時