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Story.61 ページ13

彩「A!!何してるの?」






『お姉ちゃん・・・』







彩「もしかして・・・あなたが、藤ヶ谷の元カノさん?」








真「元カノではありません。彼女です。」








彩「新城さん。藤ヶ谷に・・・二度と近づかないで下さい。あなたが藤ヶ谷の彼女って言っても・・・藤ヶ谷自身は・・・あなたの事を軽蔑しています。」







真「そんな事・・・」







彩「それに、藤ヶ谷の部屋で違う男と寝るってどうしてそんな事が出来るんですか?その一件から、藤ヶ谷は、新居に引越しました。はっきり言います!!藤ヶ谷の家を突き止めたりストーカー行為をした場合。あなたを訴えます。」





真「いいわよ。だったら、太輔が今・・・つきあってる恋人を探してやるから。」




その時・・・黙っていたAが、衝撃発言をしたのだ。



『真陽先輩・・・探さなくてもここにいますよ。』






彩「A!?」






『私が、藤ヶ谷太輔くんの恋人ですから。』







真「えっ??」






『私、元彼に散々酷いことされたんで、真陽先輩が、私に危害を加えようとしても・・・それぐらいの覚悟は出来てますから。太輔くんを愛してるなら、潔く諦めて下さい。』







真「分かったわよ。Aちゃんが、太輔の新しい恋人なら・・・納得だわ。後輩としても可愛いし・・・太輔のことは、諦めるから・・・」









と言って・・・真っ直ぐ帰っていった真陽・・・




彩「A!!いいの?」






『いいのよ。みっくんだって・・・話せば分かってくれるって!それに、あぁでも言わないと・・・藤ヶ谷くんに近づくかもしれないでしょ?』







彩「・・・」








彩菜と一緒に部屋に戻ると・・・



藤「Aちゃん。真陽は?」






『納得して帰ってたよ。』






紗「なんて言ったの?」







『みっくん!!怒らないで聞いてね?』








北「場合によっては怒る。」







横「Aちゃん。まさか?」









『真陽先輩に、私が、藤ヶ谷太輔くんの恋人って言ったの。』








横「やっぱり・・・」



横尾くんは、Aの事を見抜いていたのだ。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2020年2月3日 3時

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