Still song for you 2 (ページ12)

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Story.60 ページ12

『真陽先輩が･･･藤ヶ谷太輔くんの彼女？』

真「何が言いたいの？」

『あはは(´∀｀)』

真「何･･･笑ってんのよ。」

『すみません。可笑しくてつい･･･でも･･･先輩の嘘ですよね？』

真「嘘じゃないわよ。」

『私の姉が言ってましたけど･･･先輩と藤ヶ谷くん、2年前に別れてますよね？』

真「あなたのお姉さんって何やってる人なの？」

『私の姉は、玉森くんの同級生で･･･Kis-My-Ft2のマネージャーをやってます。』

真「そうなの？」

『はい。ちなみにですけど･･･私の兄も北山くんの同級生です。』

真「そうなんだ。」

『先輩･･･??まさかだと思いますが･･･藤ヶ谷くんに未練があるからって･･･ストーカーとかしてないですよね？』

真「してないわよ。」

『真陽先輩。私が、もし藤ヶ谷くんと付き合ってたとしたら、どうするんですか？』

真「別れて欲しいの。やっぱり、私には･･･太輔が必要だから。」

『だったら、なんで･･･藤ヶ谷くんの部屋で他の人とやってたんですか？』

真「寂しかったの。その相手とは遊びだった。本当に愛してるのは、太輔だけ。」

『真陽先輩･･･。』

真「お腹にね？太輔の子供がいるの。Aちゃん。お願いだから･･･太輔の居場所教えて？」

『教えて言われても･･･私、藤ヶ谷くんの連絡先も住所も知らないんです。私の姉なら、マネージャーをやってるから知ってると思うけど･･･聞いても教えてくれないと思いますよ。』

すると･･･後ろから･･･誰かに名前を呼ばれた。

??「A!!」

『あっ!!お姉ちゃん。』

Aって呼んだのは、買い物を終えた姉の彩菜だったのだ。