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その隙を着いて炭治郎は禰豆子達のいる元へかける
炭「禰豆子!!夢主!!」
禰「『……!!!!!!』」
2人は我にかえる
禰「『…フンッ』」
2人は不死川から顔を背ける
お館様「どうしたのかな?」
少女「鬼の女の子2人はそっぽを向きました」
少女「不死川様に3度刺されていた1人も、目の前に血塗れの腕を突き出されても我慢して、噛まなかったです」
お館様「ではこれで、禰豆子と夢主が人を襲わないことの証明ができたね」
不/炭「!!」
伊「なんのつもりだ?冨岡」
冨「......」
お館様「炭治郎。それでもまだ、禰豆子と夢主のことを快く思わない者もいるだろう」
お館様「証明しなければならない。これから、炭治郎と禰豆子と夢主が鬼殺隊として戦えること、役に立てること......十二鬼月を倒しておいで。そうしたら、皆に認められる。炭治郎の言葉の重みが変わってくる」
炭「俺は...俺と禰豆子と夢主は鬼舞辻無惨を倒します!!俺と禰豆子と夢主が必ず!!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!!」
お館様「今の炭治郎にはできないから、まずは十二鬼月を1人倒そうね」
炭「...は、はい...」
炭治郎の発言に柱は笑いだす
お館様「鬼殺隊の柱達は、当然抜きん出た才能がある。血を吐くような鍛錬で自らを叩き上げて、死線をくぐり、十二鬼月をも倒している。だからこそ柱は、尊敬され、優遇されるんだよ。炭治郎も口の利き方には気をつけるように」
炭「は...はい」
お館様「それから実弥、小芭内。あまり下の子に意地悪をしないこと」
伊黒「...御意」
不「......御意」
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作者名:🖤ひら🖤 | 作成日時:2020年2月15日 9時