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奥の襖から、誰か歩いてきた









お館様「よく来たね。私の可愛いこどもたち」





炭「…!?」



お館様「お早う皆。今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな?顔ぶれが変わらずに、半年に1度の"柱合会議"を迎えられたこと、嬉しく思うよ」









傷....?いや、病気か?
この人がお館様?






そう思っていた瞬間夢主を刺した
男に頭を押さえつけられる




炭「!?」




他の人たちに目をやると、全員、縁側に立つお館様に対して、膝まづいていた



不「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」

お館様「ありがとう。実弥」

不「畏れながら柱合会議の前に、この竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について、ご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」





お館様「そうだね。驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子、そして夢主のことは私が容認していた。そして皆にも、認めてほしいと思っている」






悲「嗚呼....たとえお館様の願いであっても、私は承知しかねる...」

宇「俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない」

甘「私は全て、お館様の望むまま従います♡」

時「僕はどちらでも....すぐに忘れるので...」




伊黒「信用しない信用しない。そもそも鬼は大嫌いだ」

煉「心より尊敬するお館様であるが、理解できないお考えだ!!全力で反対する!!」

不「鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竈門・冨岡両名の処罰を願います」

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作者名:🖤ひら🖤 | 作成日時:2020年2月15日 9時

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