淡い恋心 其の参 【リクエスト受付中】

嘴平伊之助 理由 ※神崎マミメ様リク ページ32

最近困っている事がある




私の姿を見つけると…


伊「…!!おい紋逸！さっさと行くぞ！」


善「は!?何処に行くんだy「うるせぇ！さっさとしろ！」ｺﾞﾌｯ何なの!?」



声を掛けても…


貴「ねぇ、伊之「俺と勝負しろ！権八郎！」はぁ…」




こんな感じで散々避けられるわ無視されるわ、、
私何か嫌われるような悪いことしたっけ…？







貴「はぁ…なんでなんだろう…」


縁側に座りながら独り言を呟き、空を見上げていると横から名前を呼ばれた


炭「どうかしたのか？」


貴「あ…炭治郎…」



炭治郎は私の隣に座り、私の顔を覗いてきた



炭「最近Aの元気がない気がしてな。大丈夫？」

貴「うん…大丈夫だよ！」


引き攣った笑みになってしまっただろうか、炭治郎や皆に心配かけるくらい元気がなかったのかと思った



炭「A嘘は良くないぞ。俺は鼻が利くからすぐ分かる、どうしたんだ？」



あぁ、こんなにも真っ直ぐな瞳で見られたら答えるしかない



貴「いや実はね…」



炭治郎にどう思われるかは分からないけど、話したら何か変わるかもしれないと思ったから悩みを少し話してみた








✳


炭「なるほどな…でも伊之助は…」ﾎﾞｿｯ

話終わった後納得してくれたみたいだけど最後の方が聞こえなかった




貴「どう思う？私、何か気に触るようなことしちゃったかな…」



そう言うと炭治郎は私の目を真っ直ぐ見てきた



炭「いや、それは無いと思うよ。…A、伊之助の事好きか？」



貴「…好き。」



炭「なら大丈夫だ！！ちゃんと言葉にして伊之助に言ったら伝わると思う！Aなら出来るよ！」


貴「…本当？」



炭「勿論！俺が保証するよ！」






信じてもいいのかな？なら、私も勇気を出してみよう



貴「…。ありがとう炭治郎！私行ってくる！」



炭「うん、行っておいで」





そう言い私は伊之助の元まで駆け出した








✳


貴「はぁ…伊之助！」


伊「！…なんだよ…」




相変わらず不機嫌そうに話す

今伝えないと後悔してしまう。だから私は声に出した








貴「あのさ、私の事…嫌い？」









・


炭治郎…流石お兄ちゃんだ…

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