検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:8,991 hit

46. ページ49

?「くるみお嬢様!!!」





くるみちゃんの執事も私たちのベンチの方に来た…





くるみ「高嗣〜遅いよ!!!ずっと待ってたんだから!!、」





高嗣、、、???なんか聞いた事あるような……





高嗣「くるみお嬢様〜ごめんごめん〜!!許して?」





くるみ「許さないって言ったら高嗣どうなるの?」





高嗣「そんなの…泣いちゃうに決まってます!」





くるみ「泣いちゃうとか、執事なんだからしっかりしてよね、、、もぉ。」





くるみちゃんと高嗣執事はいちゃついていた





「あの〜。」





くるみ「あ!!Aちゃんごめんね!この人は私の執事!!!」





高嗣「二階堂高嗣です〜!!!!」





……声でかい。笑





やっぱり、そうかもしれない。





私が話そうとしたら…





宏光「あれ?Aお嬢様の苗字も二階堂だったような……」





宏光がめっちゃ見てくる……





くるみ「え!!Aちゃんも苗字二階堂!?」





高嗣「え……………」





「え……………」





.



.



.



.



.



.



.





シーン。静まり返った。





私の家族はママとパパとお兄ちゃん…。





ママが言ってた。





ママ「高嗣〜!もっとAと遊んであげなさいよ〜!」





お兄ちゃんである高嗣は





高嗣「や〜だよ〜!!!A怒って泣いてばかりだからめんどくさい〜!!」





そう言われて私は





「私怒りん坊じゃないもん!泣き虫じゃないもん!」





って涙目になりながら喧嘩してたことを思い出した。





ヤンチャでちょっかいばかり出してくるお兄ちゃん。





くるみちゃんと話してた時そう感じた。





本当に二階堂高嗣。あなたが私のお兄ちゃんなの?





.



.




宏光「お嬢様?」





「………え!?」





宏光に呼ばれて我に返った。





高嗣「まじ妹と似てて笑っちゃう〜!!!なんだよ〜あの考え込みすぎた険しい顔!!」





二階堂が私のちょっかいを出し始めた。





くるみ「ちょ!高嗣!!!」





二階堂の言っていた事が腹を立てた宏光がなにか言おうとしたが…





「何よ!それ!!考え込んじゃダメなの!?」





宏光の前に私が先に涙目でブチ切れた。





高嗣「ハイハイ〜申し訳ありませんね〜泣き虫お嬢様〜」





「………もぉ!知らない!宏光!!行くよ!!!」





二階堂執事の元を離れた。





二階堂高嗣は……やっぱり、私のお兄ちゃんなのかもしれない。

♪→←45.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , キスマイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。