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「るんる〜ん♪」
宏光「Aお嬢様、いつもより元気ですね」
「決まってるでしょ!いいお天気だし、、、何もより今も変わらず宏光と居られてるもん!嬉しいよ!」
宏光は顔を真っ赤にさせて照れていた、可愛い
宏光「私も嬉しいです!ありがとうございます、ところでAお嬢様?…………」
私は急に待ち止まり、口を開けポカーンとその先を見た。
宏光「Aお嬢様どういたしました?」
「ひ、ひろみつ………あの人。」
と言うと宏光もその先にいる人を見た。誰なのかすぐ分かったみたいで
宏光「Aお嬢様、あちらにおられる方が皆さんの仰っていました……」
「え!?あの人が………?」
言わなくても分かった、そう、私たちのその先にいた彼女がこの学校での1番美しい最高級なお嬢様だった。
ドレスを着ていて、他のお嬢様とお話をしている姿だけでもう最高級なお嬢様だって分かった。とても輝いていた。
美しすぎて言葉がないも出ず、ポカーンとしていたうちに既にキラキラ輝いたお嬢様は私の目の前に来ていた。
?「ごきげんよう、Aお嬢様。」
え?私に向かって挨拶されたの?え?見られてるの?
「えーと、えと、えー、あ、」
あまりにも言葉が出なくてどうしようもなく、後ろへ下がろうとした……その時、震えていた足が急に意識を無くし、後ろへ倒れそうになってしまった。でも…
宏光「Aお嬢様!?大丈夫ですか?」
さすが執事。宏光が支えてくれたおかげで倒れずに済んだ。
「宏光……あ、ありがとう」
足は何とか震えは少しおさまり、立てるくらいにはなった。……でも、いざこのお嬢様の前に立つとまた震えてしまっていた。
?「貴方とははじめましてでしたよね?私はきららと申します。」
「きららお嬢様、、、!美しすぎますわ……」
アレレ?私なんか言ってることおかしくない?
きらら「ふふ、初対面だし仕方ない事だわ、」
きららお嬢様に笑われちゃった。。しょんぼり…きららお嬢様は宏光を見てこう言った。
きらら「宏光執事、お久しぶりね。」
宏光「……はい。」
宏光は目を泳がせて下を向いていた。
「今回は失礼しますわ。ごきげんよう。」
「え、あ、ごぉ……」
ごきげんようも何も言えずにきららお嬢様との会話は終わってしまった。私、動揺しすぎだよ。もぉ………
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作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時