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宏光「A〜今日の朝はこれだからな！」
「いただきま〜す！！！！」
宏光のご飯、、、ものすごく美味しいの。そしてね徐々に変わっていってる。普通の人が食べるような料理じゃなくて高級な料理を作ってきててこれはまさに私がお嬢様になった気分になれるの。
「宏光〜！！！美味しいよ、、、！」
宏光「それは良かった！」
と宏光はジャケットから時計を出して
宏光「A〜そろそろお着替えしないとな」
「今日は〜やっと、、、」
宏光「お嬢様学校だよ」
「早く制服着たいなぁ〜あ、食べ終わったよ！」
宏光「ちょっと待っててね」
といい宏光はお料理の入った食器を片付けてお着替えをする準備をしていた
そんな宏光の姿を見て私は早く見せてあげたくてたまらなかった。ピアノ。私にとっても上手くいってると思うしさくら先生にも「完璧！」って言われたの。だからもう大丈夫！だと思っている。
宏光「じゃあ〜着替えるか！」
「お願いしま〜す！！」
宏光「あ、A、今日さ外暑いらしいからベストだけでもいいかな？」
私はベストって言われてびっくりした
「え、ベストなんてあるの！？」
宏光「うん、夏用もあるからね〜」
と言いながら着替えを進めていた宏光。お嬢様学校の制服。約1ヶ月ぶりでワクワクしていた。、、、ただ学校の方は行く気ではなかった。またいじめされちゃったらどうしよという不安があったから。そんな不安そうな顔が出ちゃってたのか宏光が
宏光「どうした？」
「あ、ううん！なんでもないよ！…それよりさ宏光ってなんでいつもお着替えとか髪結んだりとかしてくれるの？しない日もあってもいいと思うのに、」
宏光「執事だからだろ、どんな場所でもお嬢様は身だしなみはしっかりしないと、」
「そ、そっか」
宏光「終わったよ〜、これで大丈夫？」
「え、早い！大丈夫だよ、ありがとう！！！」
さすが宏光は執事。しっかり服装も髪型も整っていて宏光の手がすごく器用に見える。
私はドレッサーの鏡から見える私を見て宏光のことをずっと考えていた。
宏光「お嬢様。そろそろ時間です。」
宏光が執事モードに。そう。外にいるかつお嬢様学校では宏光は敬語のみ。だって宏光は執事だもん。
「分かった！」
靴を履いて久々のお嬢様学校に出発〜！
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作者名：らぁら | 作成日時：2019年8月21日 6時
