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26. ページ28

((家到着))


「はぁ…疲れたぁぁぁ〜」





宏光「お疲れ様!A今日は何やったの?先生とお話できた?」





「今日はね…自分の特技についていろいろ先生とお話して、みんなでやってみようって言うのをやったよ!」





宏光「へぇ〜!Aは何をやるの?」




「それはね……!!」





あ!!ダメダメ!さくら先生とお約束したもん!宏光には教えちゃダメって!





「んーん!宏光馬鹿にするからやっぱり言わな〜い!」





宏光「えー笑俺、バカにしないよ?だから教えてよ〜気になるじゃん!」





「いやなのは嫌だの!!!」





宏光「……そっか。その特技頑張れよ!」





「うん!私ピ……………」





宏光「ん?『ピ』????」





あ、やばい!私また言いそうになっちゃった…





「あぁ!!宏光なんでもないよーアハハ!」





宏光は首を傾げて





宏光「やっぱり気になるなぁ…(ボソッ)」





「そ!それよりさ!宏光!明日は幼稚園?」





私が話を変えると宏光も気になっていた私の特技の話を聞くのを諦めたのか





宏光「明日は……幼稚園だよ、と言うより1ヶ月くらいお嬢様学校には行かないよ。」





「お嬢様学校なんでそんなにないの??」





宏光「だから言ったでしょ!お嬢様学校には夏休みとか冬休みとかそういうのじゃなくて微妙な時期に長い休みを取るって言うことを!」





あ、確かに言ってた……





「あ、そうだったね!ごめんね、宏光……」





宏光「大丈夫!!」




_____________________


なんだかんだで今日はおねんねするお時間になった。






明日からいつに私はピアノに触れるんだ…!宏光のために頑張らないと……!





宏光が言ってた、「頑張れよ」って!…宏光待っててね、私頑張るから!いつか必ず宏光にピアノ聞かせるんだから!





宏光「Aおやすみ」





と優しくお布団をかけて私の頭に撫でる





「うん…………おやすみ…ひろみちゅ………」





目をつぶる前に宏光の優しい笑顔を見て眠りについた。

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作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時

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