検索窓
今日:23 hit、昨日:21 hit、合計:9,026 hit

17. ページ19

先生「それでは授業はじめますよろしくお願いします〜!」





「「「「よろしくお願いします。」」」」





初めての基礎知識授業。私は始めてすぎて緊張していた。





先生「今日の基礎知識授業は、お嬢様と言えばやっぱりこれは出来て当然!ピアノの授業をやりたいと思います♪」





「え、ピアノ……私何も出来ないんだけど。。」





宏光「お嬢様、恐らく全員弾かなきゃいけない気がします…。」





北山は私にこう小さな声で言った。





「えぇ、北山どうしよ…北山が代わりにやってよ…」





宏光「いやいや、それはダメですよ……、」





みんな綺麗に軽々とピアノを弾いてる。え、すごい…こんなみんな上手なのに私何も出来ないの…やばいよ……





先生「それじゃ、次Aお嬢様〜弾いてみてください」





ど、どうしよ…北山。何も弾ける曲なんてないよ…





「い………………」





先生「どうしたんですか?弾かないのですか?」









「ピアノなんて弾けないです!!!!!!」









と勢いよくいい、教室から出ていった。それを続いて北山は





宏光「あ、Aお嬢様!!!!!」





と言って、私を追いかけた。





私と北山がいなくなった教室では、





?「ピアノ弾けないお嬢様なんて初めて見たわ」


?「こんなんじゃ、素晴らしいお嬢様になんてなれないよね〜」


?「だよね〜だよね〜」





馬鹿にされていた。でもひかりお嬢様だけは





ひかり「大丈夫かな…?Aちゃん…。」





と心配してくれていた。





______________________

走ってやっと着いた、私の落ち着く噴水広場。






「はぁ……はぁ……」




それを続いて来た北山は





宏光「なんで勝手に抜け出しちゃったんですか?」




少し怒った口調で言ってきた。





「だ、だって、みんなピアノ弾けるのに私だけ弾けないの辛くて…北山、ごめんなさい。」





北山は学校の方をちらっとみてから





宏光「とりあいず、家戻りましょうか、今戻っても何か言われてしまうだけですし…」





「ご、ごめんなさい………」





北山怒ってるよね…。ごめんなさい。





宏光「そんな謝らなくて大丈夫ですから。」





と言って走って疲れ果てた私をお姫様抱っこした北山。





宏光「家戻っていいですよね?」





「うん。、」





と言って北山は私を抱っこして家の方に歩き出した。

18.→←16.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , キスマイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。