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((休みの時間))
私は今お気に入りの噴水広場の花びらブランコに座りブランコをしている。
「ねぇー、北山ー、私ここで上手く出来そうにないよォ〜」
宏光「確かにずっと髪触られたりされると直す手間がかかってしまうますし、辞めてもらいたいですね…」
「私、子犬みたいなのかな…?」
と質問すると北山は私の顔を見て
宏光「……髪型が二つ結びなんで子犬ですね、可愛いですよ」
「いや、だったら二つ結びしないでよ!」
宏光「私の気分で変えますから〜笑」
「もう二つ結びはやめてよね〜!」
宏光「えぇ、それはどうですかね〜???笑」
私はブランコするのが飽きて降りて、噴水広場の近くの花がたくさんある道を北山と歩いた。
「北山って好きな色何色なの?」
宏光「え、どうしたんですか?急に好きな色だなんて…」
「北山のイメージだと、好きな色は赤色なのかなって、普段の服も赤色の服着てるし、髪につけくれたリボンも赤色だからさ…」
宏光「まぁ、赤色好きですね〜お嬢様は??」
「んー、私も赤色!!!だからこの制服好きなの!」
と言ってテンションが上がり花の道を走った私、すると
((ドンッ!!))
「う、い、痛い……(グズッ)」
宏光「Aお嬢様!大丈夫ですか!?」
?「いたたぁ………あ、ごめんなさい、前見てなくて」
「いや、私も前見てなかったので…失礼致しました。」
?「はぁ、良かったぁ…ありがとう!それじゃ!」
「あぁ待って!名前は??」
と質問すると立ち止まったお嬢様。
?「くるみだよ〜!!!!」
「あ、私A!」
くるみ「あ、Aちゃんよろしくね!また会えたら話そ!ばいばーい」
「あ、もちろん!ばいばーい……って」
くるみお嬢様に向かって手を振った。
「すぐ行っちゃった…なんでそんなに早く行こうとしてたんだろ…」
宏光「くるみお嬢様、執事いなかったですよね?探してるんではないんですかね?…あ、それよりお嬢様、怪我は大丈夫ですか?」
「わ、私、強いもん!」
と言ってドヤ顔したら北山は
宏光「私と初めて会った時は泣いてましたよね?笑……ふふ、」
「ちょ、!!北山!!!!笑わないでよ!」
宏光「………ふふ、」
北山は朝の時と同じように笑いが止まらず、目を逸らした。北山笑いすぎよ!!
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作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時