検索窓
今日:37 hit、昨日:21 hit、合計:9,040 hit

15. ページ17

「ね、ねぇ、北山。ゴージャス感のある挨拶って何?」





宏光「え、うーん、なんでしょ〜?」





?「ちょっと待って…お嬢様も執事も背がちっちゃくて可愛くない?」





宏光「背がちっちゃいは余計なんですけど…笑」





?「えー、この子めっちゃ可愛い!髪型ツインテールがすごく似合ってて子犬みたいでお耳(髪)触りたい〜!」



?「え、ちょっと、お耳(髪)すごくふわふわしてるんですけど〜!」



?「え、ほんとだぁぁぁーー!ふわふわ……」





私は扉の向こうへ入った瞬間訳の分からないことに巻き込まれた。挨拶がゴージャス感ないと言われ、北山と私は背がちっちゃいと言われ、今は朝北山が結んだ私の髪を触ってふわふわ〜って言われ……





宏光「あ、あのぉ………ちょ、」





?「ちょっとみんな!!!新しいお嬢様、びっくりしちゃってるから辞めてあげなさい!!」





そう、私はびっくりしていた。入る前震えが止まらずだったのにもっと震えが増していた。





?「失礼致しました、子犬様…」





「えと…私、子犬ではないんですけど…」





とさっき止めてくれたお嬢様が私の近くに駆け寄って





?「ごめんね…大丈夫でしたか??みんな、可愛いもの見ちゃうとすぐああなっちゃうんです…」





「え、あ、大丈夫です、逆にありがとうございます。」





?「こちらこそだよ…って、あ、髪すごく汚くなっちゃってるよ!?」





と手鏡で私の髪を見せてもらった、すると、みんなから触られていたせいか明らかに汚くなっていた。





「北山ー!!!」





宏光「髪すぐに直します。失礼致します」




と言い、北山は私の髪に触れて直し始めた。





?「本当にごめんなさい!あ、自己紹介してなかったよね!私、ひかり!ここの教室のリーダー(?)みたいなのやってるから頼ってください!」





「あ、Aです、よろしくお願いします!」





とぺこりしようとしたら北山が





宏光「ちょ、Aお嬢様、動かないで下さい笑」





「あ、北山ごめん、」





?「ひかりお嬢様〜!あかりお嬢様からお話があるようです!!」





とひかりの執事らしきな人がこう言い出した





ひかり「あ、分かったわ!千賀〜
…それじゃ、また話しかけてね?」





「あ、ありがとうございます。」





と言いひかりは千賀執事と一緒に教室を出ていった。
それと同時に北山は髪結びも終わったみたい。

16.→←14.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , キスマイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らぁら | 作成日時:2019年8月21日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。