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「・・・そんな事言うなよ。
一緒に暮らし始めて半年?ろくにどこにも行ってねえじゃん。」


「・・・だから離れて暮らした方が意外と2人の時間作れるのかな?って考えちゃったの。」


そうだよな。ほんとごめんって。


昨日からすごく謝ってくれるからもう充分気持ち伝わったよ?


「でもオレもう家にAがいない暮らしなんて考えらんないし、オレにとっては快適だったんだよ。

でも、たまにはこうして2人で飯行くくらいしよ?」


うん!って大きく頷いた。



なんだ。一緒に暮らす前のみっくんとちっとも変わってなんかなかった。


でも1つだけやっぱり気になる事ある。


「あのね?みっくん家賃なんだけど・・・」


「なんだよ?いらないって最初に住む時話しただろ?」


「でもやっぱりおかしいよ。半分はとても無理だけど1DKくらいの家賃」「拘束料だよ。」


こうそくりょう?


「オレの部屋におまえを縛り付けてる拘束。」


「・・・何それ?」


「今回良く分かったよ。広い部屋に住まわせてるつもりが逆にAには息苦しい思いばっかさせてんじゃんって。」


それでもいてもらいたいからって。


「違うよ?そんなんじゃないって。」


「・・・違わねえよ。オレあの部屋で過ごせる時間少しなのにずっとオレの帰り待ってくれてんだろ?Aが自分で部屋借りたいのだって全力で阻止してるし。」


「いやだ、みっくんそういうの全然違うのにっ。」


「とにかくおまえから金なんて取る気一切ないの。」


複雑な顔してたら


「せっかく美味いもん食べてんのに金の話ししたら不味くなんだろ?もう食えっ!」


っていろいろお皿に入れてくれてる。


そうだよね?なんだか今日は嬉しいから酔いが回るのが早いのかな?


ちょっと目チカチカしてきてる。


久しぶりにみっくんといっぱい話せてストレスも解消出来たし!


拘束発言は聞きづてならないけどもう今はふらふらで何にも考えらんない。


みっくんに支えられながら帰ってきた。


「おいしょ。」


ベットに下ろされた途端ギュッって抱きしめてくれた。


「おまえの家ここだかんな?」


ほんとにペットに教えこんでるみたいなんだけど。

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設定タグ:玉森裕太 , 北山宏光 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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Haru(プロフ) - 美紀さん» 美紀ちゃん♪ここは皆さんが投稿してくれる所なので良かったらボードかメッセ欄から送って頂けたら嬉しいな(^^) (2018年5月2日 10時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - はるちゃんって呼んでもいい (2018年5月1日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 美紀さん» 美紀ちゃん♪良かったらまたコメントしてね(^^)待ってまーす! (2018年4月15日 16時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんタメでいいよ美紀敬語とかいやだから作者さんが良ければ仲良くなりたいです友達兼ネッ友から美紀か美紀ちゃんって言われてるけど好きに呼んで (2018年4月15日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 美紀さん» オール担の方に最高って言って貰えて幸せです♪ありがとうございます!嬉し過ぎますっ!コメありがとうございました! (2018年4月14日 20時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Haru | 作成日時:2018年2月11日 22時

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