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・・・それ私に聞く?


そんなの私だってわかんないよ。


わかってんのは


「・・・優しくなんかなくていいの。
いつものみっくんがいい。


でも毎日ただいまだけは私の顔ちゃんと見て言って欲しいっ。」



ダメだ、また涙出ちゃう。


そしたらふわって抱きしめられた。


「Aマジでごめん。」



ヒックヒック泣く私の頭撫でながら何回も謝ってくれた。
















「ただいまー!」


あれ?今日早い。


今から夕食作って1人で食べよってしてた所だったのに。


キッチンまでわざわざ来てもっかいただいまってチュってしてくれてびっくりした。


「おかえり・・・。」


ちょっと昨日とのギャップに戸惑いながらもちゃんと私の事思ってくれてるんだって嬉しくなる。


「おっ!今から何作る予定だったの?」


なんか今日ノリノリで逆にやりづらいくらいのテンションなんだけど。


「1人だから簡単に済ませよって思って。」


「そっかあ。ならちょっとお散歩行くか!」


へ?


「なんならリード付けるか?」


おまえ、マジすぐ逃げ出しそうだかんなってなんかウキウキ。


今からみっくんとお出かけ出来るの?


私も嬉しくなって行く!って。


もうリードの下りなんてどうでも良くなるくらい嬉しいっ。


タクシー拾って乗り込んだらすぐ手を繋いで来てくれた。


驚いてみっくんの顔見たら得意気に笑いかけてくれる。


やばい。幸せで泣きそう。


着いた場所はオシャレな居酒屋さんで個室に通された。

わざわざ予約してくれてたなんてまたさらに胸がいっぱいになる。


みっくんはよく来てるらしくて手馴れた様子でオススメの物頼んでくれた。


「Aといつか来たいなって思ってたんだ。」


昨日の今日でほんと?って思うんだけど単純な私は素直に嬉しい。


「・・・こういう事だよな・・・。」


みっくんがちょっと悲しそうにしてる。


「みっくん?」


「オレマジで一緒に住んだら毎日Aに会えるからそれでいいと思ってたんだ。

でもこんな嬉しそうなAの顔久しぶりに見るわ。」


「ごめん、みっくん。私みっくんのお仕事大変だってわかってるのに。

ちょっとは私の事見てほしかっただけなんだよ。
だから頑張ってこうして外食なんて連れて来てくれなくたっていいの。」


じっと私の目を見て聞いてくれる。


それだけで充分なんだよ。

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設定タグ:玉森裕太 , 北山宏光 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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Haru(プロフ) - 美紀さん» 美紀ちゃん♪ここは皆さんが投稿してくれる所なので良かったらボードかメッセ欄から送って頂けたら嬉しいな(^^) (2018年5月2日 10時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - はるちゃんって呼んでもいい (2018年5月1日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 美紀さん» 美紀ちゃん♪良かったらまたコメントしてね(^^)待ってまーす! (2018年4月15日 16時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんタメでいいよ美紀敬語とかいやだから作者さんが良ければ仲良くなりたいです友達兼ネッ友から美紀か美紀ちゃんって言われてるけど好きに呼んで (2018年4月15日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - 美紀さん» オール担の方に最高って言って貰えて幸せです♪ありがとうございます!嬉し過ぎますっ!コメありがとうございました! (2018年4月14日 20時) (レス) id: 476aea9d9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Haru | 作成日時:2018年2月11日 22時

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