Sweet Cherry ーみっくんが恋する彼女ー4

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「俺、Aのロング気に入ってんの。だからショートはお預けにしとく。」


「そうなの？」


「うん。サラサラでいい匂いするし。触ってたら気持ちいいし。やっぱり切るの勿体ない。」






そ、そか。
何気にみっくん、私の事好きじゃん？
見てないようでちゃんと見てくれてんだね。






よし！とザバン、と立ち上がるみっくんに腕を取られる。





「そんなつもりなくてもそんなつもりにさせてやるっ、」


「へ？」


「上がるぞっ、」




腕を引っ張られてお風呂から出ると
濡れた体のまんま、雑にバスタオルを巻かれてベットまで連れてかれる。



お互いほかほかの湿った体で抱きしめ合うと
ほっと、安心した。





「･･･ドキドキする？」


「うん、でも抱きしめられると安心する。」


「･･･俺はこうするとドキドキするのに。変なやつ。」




久しぶりのキス



久しぶりにみっくんを感じられてすごく幸せ。



でも･･･



見上げたら濡れ髪の銀髪のみっくんが体を揺らして
気持ちよさそうに顔を歪めてる。









ドキドキする。








「ね、やっぱり私も銀髪にしたいな、」


「は？何言ってんのおまえ、」





だよね、最中に何言ってんだか。



でもそれくらい今回のみっくんは破壊力ヤバいってこと。



私もいつかみっくんにドキドキしてもらえる髪型にしたいなぁ。









『ハートハートハート』


FIN








・







お久しぶりです(^^)



こちら思いつくままにポツポツと書いてきましたが気付けばお話がいっぱいになりました。



次回のお話は移行先のパート5になります。



短編だけでパート5とか、ほんと、読んでくださる方がおられるからこそだな、と感謝です。



と言いましてもまたいつになるかわかりませんが
ふらっと移行致しますのでまたその時はよろしくお願い致します。



パート4も沢山の方に読んでいただきありがとうございました♪






Haru

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