Sweet Cherry ーみっくんが恋する彼女ー4

※ ページ39

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「･･･でも、私はこの黒縁のレンズが大きいのが一番好き。」





最後に一番お気に入りのメガネを掛けさせて
見つめると、メガネ越しのみっくんの瞳に見つめられてドキドキする。






「じゃあ、このまましてみよっか？」





え？いいの？



そう思う間もなく唇が塞がれてた。



そのままソファに押し倒されて深いキスに目をつぶる。







「･･･目閉じてたら見えねーじゃん。開けてたら？」




確かに。
メガネのみっくんとするなんて超貴重っ。



瞼をかっぴらいたらくすって笑ってくれて
そのメガネの笑顔もズキュンってします･･･、



キスしてたらフレームが顔に当たるんだけど
そのカチャって音が、なんか、どうしよう？
イケない事でもしてるような気分になっちゃう。



しばらく長いキスをして
抱き抱えられて寝室へ行く。




服を脱いで真っ裸なのにメガネ掛けてるみっくんになんか違和感出てきた。





「みっくん、もう取っていいよ、」


「なんで？いいじゃん、メガネプレイ。」




そ、そうかな？そうだね。




しばらく愛された後
ゆっくりとみっくんが入ってきて
どんどん激しくなる律動。




気持ちよくて、メガネどころじゃなくて
息絶えだえに薄目でみっくんを下から見上げる。






･･････メガネ、外れかかって斜めになってる。




やだ。可愛い、
ってか夢中でそんなの気付いてもないみっくんが無防備すぎて、ずっと見てたい、




そう思ってた矢先、あっさりと




「これ邪魔、」と言い放ったみっくんはメガネを雑に外してカシャン、と床に投げ捨てた。




･･･あ、やだ。外す瞬間とか、
それだけで･･････、









・









「･･･おまえ、へんたいだな。」


「え。」


「メガネフェチだったんだ。自分で気付いてなかったの？」


「･･･確かに。メガネのみっくんとしてたら異常に興奮したよ。」


「じゃあ、これからはずっと掛けといてやろっかなぁ。」


「ほんと？いや、でもこれはたまにだからいいんでは･･･、」


「贅沢なやつ。」






確かに。




じゃあ、次はあの茶色いフレームのサングラス掛けてもらってしてもらおうかな。(やっぱりへんたいだ)







FIN




☆☆☆
なにこれ(笑)へんたいですみません(笑)

みっくんとケーキと私。→←メガネのみっくん

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