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______ピンポーン







結局あれから夜中まで抱き合ってて
寝たのは朝方。





この生活してると朝も夜もわかんなくなっちゃう。




眠い目を開けて時計を見るともう昼はとっくに過ぎていた。






「なんだ?」




太輔が目を擦りながら起き上がって
リビングに向かうその背中を見つめる。




・・・・・・太輔に任せて二度寝しよ、




そのまままた目を閉じて落ちそうになる瞬間
太輔に肩を叩かれた。




「・・・んー?」


「・・・A宛に荷物。"藤ヶ谷様方A"って名前書いてるぞ?なんかふざけた当て書きなんだけど。」


「えー?なんだろ。」




薄目を開けて太輔が差し出す箱を見てみる。




「わかんない。」


「・・・開けてみていい?」


「んー、」





なんにも注文した覚えないし
なんだろ・・・そもそも"様方A"って。
せめて苗字あるでしょうよ・・・





・・・・・ん?待って?




そんなふざけた注文の仕方する人!
そうだ!



ふと昨日の下着のやり取りを思い出してガバっと起き上がった。







「たいすけっ、ちょっと待ってっ、」
「・・・・・・紺。」









・・・・・遅かった。




目の前には嬉しそうに下着をを広げて目をキラキラさせてる太輔。




「んだよぉ、言えよ、こんなの頼んだら頼んだってっ、」


「いやっ、違うのっ、これはね?」


「・・・しかし、見てよ?めっちゃ透け透け。」


「う、うん、そうなの。だから私こんなの付けれないって。」


「バカなの?自分で買っておいて。あ、金出そうか?いくら?」


「いや、お金はいいんだけど・・・って違うっ、そうじゃなくて、」


「え、だって俺の為に買ってくれたんなら俺出すし」





財布を取りにリビングに行く太輔。
バカはどっちよ?律儀出してる場合じゃないよ?今!!




ソワソワして戻ってきて一万円を三枚はいこれ、と差し出してきてここに置いとくねー、とベットサイドに置いてる。




三万円もしてないはずなんだけどっ???

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設定タグ:北山宏光 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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Haru(プロフ) - みんさん» お粗末様です(笑)早速更新したのでまたよろしくでーす(o^^o) (2020年12月27日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - Haruさん» ごちそうさまです。パート5楽しみです! (2020年12月27日 0時) (レス) id: 299204cd01 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» あんな人、テレビの中でしか見れませんよ通常は(T_T)(悲)自分の部屋に出現したと想像するだけで。。。!!私も抱かれたい(便乗) (2020年12月23日 21時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ななこさん» ですよね、珍しいですよね、私が書くみっくんはいつもツンデレですから(笑)優しく話を聞いてくれるみっくんもいいですよねぇ。銀髪はマジでやばかったっすね!!!! (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みんさん» 最近あんまりそーゆーの書いてないかなー?やっぱりこのお話は色気有りき?(笑)またパート5もよろしくです♪ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Haru | 作成日時:2020年2月14日 23時

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