※ ページ22
「だからおまえが、謝るなって。
ちょっとなにもかも思うようになんなくて実は余裕なかった。だからあんな風にキレちゃって。悪いのは俺だろ？」
「違うよ。みっくんが苦しい時ってわかってるのにくだらない事で責めたりした私が悪い。」
「くだんなくねーよ。俺だったら多分ブチ切れてる。」
「･･････確かに。」
嫉妬に狂ったみっくんが怖いのはよく知ってる。
「確かに･･･って、おまえまさかそーゆー事してんじゃねーだろーなっ？」
「ぷっ、してる訳ないじゃん！」
笑っちゃう。
私が男遊びとか。
結構ガチで心配してるっぽいみっくんを見てたらほんとにおかしくなってきた。
それでもみっくんは心底不安そうな顔をした後
また私を強く抱きしめてきた。
「･･･これ以上、勘弁して。キャパオーバー、」
・・・・ごめん、
そうだよ。
ほんとに今みっくんは、まいってるのに。
私まで今、みっくんを疑うような不安にさせるような事言っちゃダメだ。
よし。
こんな時はいつも通り
いつもみたいに。
「もうっ、私が浮気する訳ないでしょ？？洗濯終わったんなら次お掃除してくださーい。」
抱きしめられてた体を早く起きてー、とトントン、と叩いてみる。
それでも、起きる気がないみたいなみっくんは
「･･･無理。洗濯干しただけで疲れた。あとはAやって。」
「えーーー？？？」
いきなり甘えモード全開になってる。
「しょうがないなぁ、」
そもそも家事やる、とか、らしくない事言う自体おかしかったもんね。
「今日の夕飯、カレーがいいなぁ。」
「はいはい。わかりました。」
「福神漬けとらっきょ付けてね。」
「はいはい。」
「食後は一緒に風呂入ろうぜ。」
「ふふっ、はいはい。」
「そのあとは、まったりしようぜ。」
「うんうん。そうしよ。」
「あとは･･････、」
「後は？」
散々甘えて言いたいこと言ったんだろう、と思ったのも束の間
「･･･やっぱり今は何もしないでここにいて、」
またぎゅーってしてくるから
なんだか切なくなってきてしまった。
「・・・・もちろん、」
私に出来ることなら。
しっかり充電したら
またいつものみっくんに戻るよね？
私が必要とされてる事が唯一の救いだ。
なんでも言う事聞いてあげる！(激しめのは無理だけど)
「自宅待機中。」
FIN
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Haru(プロフ) - みんさん» お粗末様です(笑)早速更新したのでまたよろしくでーす(o^^o) (2020年12月27日 20時) (
レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - Haruさん» ごちそうさまです。パート5楽しみです！ (2020年12月27日 0時) (レス) id: 299204cd01 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - りーちゃんさん» あんな人、テレビの中でしか見れませんよ通常は(T＿T)(悲)自分の部屋に出現したと想像するだけで。。。！！私も抱かれたい(便乗) (2020年12月23日 21時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - ななこさん» ですよね、珍しいですよね、私が書くみっくんはいつもツンデレですから(笑)優しく話を聞いてくれるみっくんもいいですよねぇ。銀髪はマジでやばかったっすね！！！！ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - みんさん» 最近あんまりそーゆーの書いてないかなー？やっぱりこのお話は色気有りき？(笑)またパート5もよろしくです♪ (2020年12月23日 20時) (レス) id: a682c15f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru
| 作成日時：2020年2月14日 23時
