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𓍯𓈒𓏸︎︎︎︎
死「おーおー怖い。ま、皆水に流せば良いだけの話。
地球を救えるチャンスを今ここで逃すのかい?」
死神が操作室へ行こうとした瞬間
ドスッッッ
烏「政府の見解を伝える。28人の命は地球よりも重い」
『...』
烏間が死神に一発拳を与えた
烏「言っておくがイリーナ、プロってのはそんな気楽じゃないぞ
そして花桐さん」
『(ビクッ)』
烏「君自身がどうしたいのか、皆と話し合うんだ」
逃げた死神を追った烏間
残った空間には得意げのイリーナ
死神からの指示を受け、また彼女もこの場から消えた
残るはきまづい雰囲気の花桐とクラスメイト達
未だ肩を震わす彼女に
渚が優しく語りかける
渚「花桐さん、僕達は毎朝顔を合わせて
無理難題だって突破してきた
あれもこれも花桐さんも一緒に居たから...!
僕達はクラスメイトだけじゃなくて大切な仲間なんだ
そんな花桐さんを、今更恨んだりしないよ
けど...お姉さんに何があったのか教えてよ
花桐さんが背負うもの、少しでも、気持ちだけでも、
僕達が背負えないかな...?」
茅「渚...」
『......っ』
業「沖縄の海で、俺は「お姉さんの話は後で聞く」って言って
それっきりだったけど...いくら待ってもAから話す兆し無し
忘れられてるんじゃないかって思ったよ
急にA組戻るし、死神と一緒だし
一息つく暇もない...だから今、ここで、話してもらえる?
これ以上チャンスを逃したら....」
"また消えちゃいそうだから"
渚と赤羽の言葉に胸を痛める花桐はとうとう涙腺が崩壊し
大粒の涙が重力に従って彼女の頬を伝う
『わ、私の事、き、嫌いに...!』
"私の事、嫌いにならないでくださいね"
業「嫌いになる訳無いじゃん、何回言わせば気が済むの」
...
『私っ...私はっ...!』
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りんご - こてんさん» もちろん応援します!無理なさらずに頑張って下さい。 (4月6日 16時) (レス) id: 169b1ab724 (このIDを非表示/違反報告)
こてん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!!続きはただ今執筆中です。書き溜めを更新していきますのでしばらくお待ちいただけたらと思います。また、近いうちに修正もやりますので、それも含めて応援よろしくお願いします🙏 (4月6日 14時) (レス) id: 6ccf21ff78 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 素敵な作品をありがとうございます。まだ、続きはございますでしょうか?是非とも、最後の最後まで見届けたいです。 (4月6日 13時) (レス) @page14 id: 169b1ab724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こてん | 作成日時:2024年2月17日 12時