求婚鬼ごっこ【柱】

相談だぁ ページ33

『今から蜜璃ちゃん邸訪問します』
｢それは何故だァ｣
『アイツら巻くためになんかないかなぁっておもって？』
｢んで俺は護衛って訳かァ...｣
『ご名答！！あ、蜜璃ちゃんと会えたらちょっと2人きりにしてもろてええかい？』
｢おう...終わったら鴉使って呼べェ｣
『っしゃやっさしー！あざーす！』

こいついいな。優しい。使える(失礼)

『...ひぃっ...あちらに無一郎 右に蜜璃ちゃん邸』
｢時透追いかけてやらァ｣

『...行くのはえーな。すげー行動力。うん。時透ビビって逃げ出したぞ
ってか私もはよ蜜璃ちゃん邸行かなきゃやん。』
｢Aちゃんじゃない！！どうしたの！？話したかったのよ！！さあ入って入って！！｣
『うっわまじで蜜璃ちゃん可愛すぎて心臓に悪い！』
｢やだもうAちゃんも可愛いわよー！！｣
『知ってる〜！私綺麗でかわいいし！』

はーー！癒される！！男共とは違うな！！

『早速本題！男共に諦めてもらうには！』
｢うーん、多分無理ね！！あの人たち多分どんなAちゃんでも諦めないと思うわ！！こんなに愛されるAちゃん、ほんとにキュンキュンするわ！！｣
『真っ当に愛を伝えてくれるならキュンキュンするかもだけど追っかけてくるのは怖くて震える。1人不法侵入者いるし...』

うーん。うん。無理かぁぁ...
蜜璃ちゃん言うなら無理なのかもな。うん。

｢Aちゃんはその中で気になる人いないの？？｣
『...気になる人...』

...何故不死川が思い浮かんだ？？
おいてめぇ風柱出てくんじゃねぇ失せろ！！
脳内から失せろ！！

『いないね！』
｢それは嘘ね？？乙女の顔してたもの！！...あ、もしかして気づいてないのかしらっ！キュンキュンしたりしない？かっこいー！って思ったり！｣
『キュンキュン...かっこいい......

いーやな............


あったわ！！！いやあれは違う違う！有り得ねぇ！』
｢きゃー！！あるじゃない！！それよそれよ！！｣
『それじゃなぁぁい！絶対違う！』
｢じゃあなんで乙女の顔してるのかしら？気になる相手がいるとしか思えないわ！！｣

しぶといな蜜璃ちゃん。

｢誰かしら！｣
『......』
｢冨岡さん？...煉獄さん？...時透くん？｣
『ぐぁぁぁそうやって詮索すんっﾑｸﾞっ』
｢宇髄さん？...不死川さん...！！きゃー！！分かっちゃったわ！！不死川さんね！？｣
『ち、ちがっ』
｢いーや！これは確信したわ！乙女だわあ！キュンキュンしちゃう！｣

蜜璃ちゃん、いつからそんな手口を使うようになった

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