おはぎ柱 ページ18
不死川が速度を緩めた。
こいつおはぎ好きすぎじゃないすか?おはぎ柱。
『おはぎだ!受け取れ!ありがたく食っとけ!』
不死川目掛けておはぎを投げた。
...おっと?...やばくね?
不死川の顔面におはぎがヒット!!
「てめェ...舐めてんじゃねェだろうなァ?」
やっべ。殺気増した
『あ"ーーー!すまん!!まじで!!もうひとつあるから!』
「次は無駄にすんなァ!!!」
もう一度投げた。
あーーー、終わった。
手元が狂って木の枝にヒット!!
木の枝におはぎ刺さったわ
それにもうおはぎ持ってない。
不死川がおはぎが刺さった木の棒を見て唖然として立ち止まった。
私はその隙にその場から逃げた。
「Aてめェ許さねェ!!次会った時はぶっ殺してやらァ!!」
遠くまで来たのにも関わらずそんな物騒な不死川の叫びが聞こえた。
『ひぇぇ、怖いなぁ』
私はそう呟きながらやっとの思いで産屋敷邸へ足を運んだ。
「A、最近大変そうだね」
『そうなんです。なぜか柱の男性陣に追いかけ回されています。』
御館様ずーっと微笑んでる
あー、その微笑み癒される
『どうにかあの男達を止められないでしょうか』
「これは難しいね。」
...あー。。。
おわた。
『御館様、私結婚とかしたくないんですよ。』
「うん。そうなんだね。」
『あの人たちはどうしてあそこまで私を追っかけ回して嫁にしようとするのでしょうか。鬼のが怖くないと思ってしまうほどです』
「Aがそれほどに素敵な人だからだよ。A自身は気づいていない、素敵なところがあるのかもしれない。」
『私のいい所見た目だけじゃないですか。美人で綺麗で可愛くて体型もよし。胸は普通ですが』
...御館様、そんな顔しないでくださいよ。
呆れたように笑わないでくださいよ
「自信があることはいいことだね。」
結果なーんにも得られませんでした!
しかし新発見!私の自信のあることはいい所らしい!!
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桑原杏奈(プロフ) - 面白過ぎて寝れなくなりましたwww (2021年1月14日 3時) (レス) id: 91bf1b8083 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置(プロフ) - あ,好き← (2021年1月12日 22時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
みからん。(プロフ) - 湯ノリさん» ありがとうございます!! (2021年1月11日 20時) (レス) id: 3c762f9a68 (このIDを非表示/違反報告)
湯ノリ - 面白いい!好き! (2021年1月11日 0時) (レス) id: f65b8d111d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2021年1月9日 0時