求婚鬼ごっこ【柱】

鬼ごっこ12 ページ16

『うおっっ...っしゃ！っぶね！』
｢ギリギリで避けやがる、さすがAだな！｣

つまづきそうになってよろけた隙に捕まりそうになった。
まじで背筋凍った。カチンコチンよ

『てめぇどこまでついてくるつもり！？』
｢決まってんだろ！お前を捕まえるまでだ！｣
『あ"ー！！わかってたけど！！』

めんどくせぇ
筋肉ダルマと呼んだろか宇髄

『この筋肉ダルマぁぁぁ！！！追っかけてくんなコノヤロウ！！！』
｢俺は筋肉ダルマじゃねぇ！祭りの神だ！｣
『そんなんしらねぇわ！！』

まじで、どうしたら撒けます？わかんねぇんだけどよ
ってか

『捕まえるって、どうしたら捕まえた判定に入るん！？』
｢決まってんだろ、抱擁だ！｣
『ガチの確保やん！！！やだぁぁあ！』

逃げる理由増えました
抱擁されたくねぇ！！！

｢大人しく俺の腕の中に入って来やがれ！｣
『え、やだ！怖い！力加減知らずで骨バッキバキに折られそう！』
｢ひでぇイメージじゃないか！｣

まっじでめんどくせぇ！！
しゃーねーなー！

『これ私の手料理だ！！ありがたく食っとけ！！』

そう言い宇髄に向かって鮭大根を投げつける。

｢うおっと！｣

宇髄は受け取るためによろける。
よし、今だ

『あばよ！味わって食えよ！』

そして強く地面を蹴り逃げ切った

よーし、鮭大根は作りすぎて2袋あったから
その後冨岡さんに追っかけられてもだいじょ...

『...え、待ってくれ？は？え？そんなことある？』

え、...恐らく家に置いてきた！！もうひとつの鮭大根！！

｢...なにをしている｣
『うげ...なぜここにいるうう！？なぜいま！？は！？うわぁぁぁ！最悪！！さいっあく！！』

冨岡さんとの遭遇率高くないすか？おかしくね？
...悲鳴嶼さんよりは逃げやすいから良しとする。

｢...こんなところに...南無｣



神様、これから貴方を呪います

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