求婚鬼ごっこ【柱】

平凡なはずだった ページ1

柱になって半年が経とうとしています

普通に任務をこなし、普通に鍛錬をし
普通に一人の時間を楽しむ

そんなごくごく平凡な毎日を送っています

もちろんこの先も......

｢A、好きだ！俺の嫁になってくれ！｣
『...え？嫌だってか色々飛ばしてません？』

｢派手に俺の4人目の嫁にしてやろう｣
『え、派手にお断りします。ってかあんたも飛ばしてんなぁ』

｢......嫁にならないか｣
『...なりません。はい。』

｢ねえ、僕のお嫁さんになってよ｣
『...はい？え、嫌です』

｢てめェ...｣
『ひっ...おはぎ食べたのはほんとに悪k...』
｢俺の嫁になれェ。｣
『え？ここ怒られるとこじゃないん？それとお断りします！』


平凡な生活を送るはずだった


｢最初にAを捕まえたやつがAを嫁に貰うことでいいだろう｣

なぜか全員賛成し

『待って、なんで勝手に決めてんすか！？』

私も重要人物のはずなのに置いてけぼりで話は進み



現在、とにかく柱から逃げてますｯｯ！

やだ、独り身の夢が...

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