世界を守る一人の少女 (ページ26)

今日:12 hit、昨日:7 hit、合計:38,892 hit

２６ページ26

サボサイド

俺は自分の不注意でAに怪我を負わせた。あのナイフは猛毒らしく、今もAは苦しんでる。なら俺は何をすべきか、そんなの決まってる。あいつの優しさを笑ったこいつを…

サ「お前をぶったおす！」

王族「ふっやれるものならやってみろ！」

なんだあいつの自信は

『サボ！気をつけて！そいつは海賊よ！』

サ「海賊⁉」

王族「気づかれたか」

サ「海賊でもなんでもただ倒すだけだ！」

相手は剣をつかって戦っている。俺は鉄パイプで攻撃を受けている

サ「お前、なかなか強いな」

王族「俺はな、一億三千万の賞金首なんだ！」

サ「あっそ」

王族「軽ー！」

サ「お前が一億でも二億でも関係ねぇ、ぶったおせば終わりだ！」

王族「単細胞かよ！まぁいい、すぐに片付けてやる」

サ「やれるならやってみろって！」

お互いに攻撃をしあってかれこれ10分ほどたった。いくらなんでも、時間をかけすぎてる。速くしねぇとAが

王族「もう、終わりか？」

サ「まだまだ」

シ「サボ君…」

コ「サボ君は大丈夫！Aちゃんはどうなの？」

シ「厳しいかも…ここには医療道具がないから…」

コ「そんな！速くしなきゃ」

分かってるさ。速くしないとAがもたねぇ

王族「これで、終わりにしてやる！」

『サボ！』

サ「A⁉」

『勝って！負けないで！』

サ「負けねぇよ！」

王族「"百の数の斬撃"！」

サ「"竜の鉤爪"！」

シ「サボ君！」

サ「大丈夫！勝った！Aは？」

コ「Aちゃんは…ってAちゃん‼大丈夫？」

『なんとか…無事だよ…サボ、勝ってくれてありがとう』

サ「当たり前だ！」

シ「話ているところ悪いけど、こっちもヤバイかも」

俺と海賊の攻撃で部屋がボロボロだった

サ「逃げるぞ！」

俺はAを横抱きにして走った

in front of 革命軍の船

サ「着いた！」

ド「任務はちゃんとできたか？」

コ「出来たけどAちゃんが！」

『痛いなぁ、久しぶりだよ』

サ・コ「A/ちゃん！」

サ「動いたら駄目だろ」

コ「休まなきゃ！」

Aは俺から降りて杖？を支えにしていた

シ「速くして、心臓に悪いから」

『分かってるよ。ハァ…夜桜』

すると、Aのブレスレットから人が出てきた

夜「まったく、無茶ばかりして」

『ごめんごめん』

夜「まぁ、治すよ？」

『頼んだ』

夜「我が主の怪我を治せ」

『…流石』

サ「何をしたんだ？」

『吃驚したでしょ？』