世界を守る一人の少女 (ページ24)

今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:38,883 hit

２４ページ24

シエルサイド

シ「この角を曲がれば階段があるから上がればすぐ王族がいる部屋につく！」

コ「分かった。‼」

兵「此処にも侵入者が居たぞ！」

兵「捕まえろ‼」

シ「ったく」

僕は百鬼夜行を使わずに素手で倒していく。でないとバレてしまう可能性があるから

コ「何て数なの！？」

シ「まぁ、この数を倒さないと進めないから、本気でいこうかな」

コアラは魚人空手を使うのか…習いたいな

コ「シエル君！大丈夫？」

シ「僕の事は心配しなくてもいいよ(^-^)目の前の敵に集中して！」

コ「わかった！」

だいたい20分で片付けることができた

シ「やった終わった(--;)」

コ「はぁ、流石に疲れた」

シ「まだまだ動くから頑張って」

コ「うん。…この先に王族が」

シ「捕まえる準備だね」

僕はあらかじめ用意していた縄をだした

コ「いつの間に！」

シ「準備は必要だからね。この縄で縛ればいい」

コ「そうだね。行こう」

シ「多分そろそろサボ君とAがくるからそれまでに捕まえられたら理想だね」

コ「あの二人は派手に暴れたもんね」

シ「もう少し静かにできないかな？」

コ「全くだよ。サボ君はいつも突っ走っていくからね」

シ「想像できるね(^-^)…そろそろ、お喋りはやめておこう」

コ「久々だから、楽しんじゃった。よし！」

僕とコアラは同時にドアを蹴破った

コ「革命軍よ！大人しく捕まりなさい！」

王族「革命軍だと⁉」

王族「所詮は二人だ倒すぞ！」

シ「またか」

まぁ、倒されるわけにもいかないから殴って気絶させた

シ「地下の人達の事はもうわかっておるんだ、観念しろ」

残り一人になった

コ「貴方が主犯ね？」

王族「くそぉ！俺はな！この国の奴等をドレイにして世界を支配し続けるのさ！がははは」

シ「こんな馬鹿は初めてみた」

コ「ほんとに」

シ「ドレイにすればいいってもんじゃないでしょ。…ある人はこの世界がどれだけ悲しいことに気付いて変えようと努力しているんだ！その人がこの世界を変えるにふさわしい人だ！お前なんかの薄汚い欲望でこの国を支配されてたまるか！」

コ「シエル君…」

？「お！やっと追い付いた！」