特進さんと彼女さん (ページ15)

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伊達政宗
｢Aにお前などが触れるな｣
Aさんに触れかけた手を掴んでます。Aさん至上主義の彼なのでAさんに触れる様な奴は許しません。特に男なら尚更です。腰を抱きながらナンパ野郎を足蹴にして颯爽と歩きます。特進で一二を争う愛が重たい人、それが伊達政宗さんです。

黒田官兵衛
｢おい、そいつに何をしようとしておる｣
ナンパ野郎がAさんに話しかける前に自分からナンパ野郎に話しかけます。人より小柄だからか舐められがちですが、その目は敵である目の前の奴を捕らえています。力では無く頭で成敗してくれるので、一生Aさんの前にナンパ野郎が現れる事はありません。

豊臣秀吉
｢俺のAちゃんに目ぇ付けるなんてセンスあるや〜ん！！｣
俺のAちゃんだけど、良さに気づくなんて俺と似てるな！って意味で言ってます。基本的にフレンドリーに天性のコミュ力で話しますけど、早々Aさんを渡す気はありません。絶対に触らせないし、Aちゃんの魅力は俺だけの物！って思ってます。

竹中重治
｢いいのか？｣
この四文字には俺を敵に回していいのか？の意味と、こいつに似合う男なのか？の意味が含まれています。絶妙な観察力と知略でナンパ野郎の存在を、無いものにしようとしてます。ナンパ野郎が去ったら｢めんどくせぇな｣と悪態をつきますが、似合わない事をした自分に少し照れているだけです。かっこいいよと言ってあげてください。

加藤清正
｢こいつに手ぇ出してどぎゃんなるかわかっとっとか？｣
Aさんを背中に隠しながらナンパ野郎とケリをつけてくれます。小柄だけど思ったより大きな背中にキュンキュンが止まりません。｢こいつにぬしゃ似合わん｣と手を握りしめて言ってきます。いつもはしないその行動は、Aさんへの独占欲とナンパ野郎への嫉妬心からくるものです。