特進さんと彼女さん (ページ14)

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ナンパ野郎を成敗ページ14

武田信玄
颯爽と現れて目線一発で倒します。その眼力とAさんが口から零した名前にビビりまくりのナンパさんです。逃げていったナンパさんには目もくれずもう少し周りを見ろと忠告してくるんですが、心配でどうしようも無かったしナンパさんに手が出なかった自分が不思議な武田さんです。その後はずっと手を繋いでくれてます。

上杉謙信
｢ごめんね、この子に何か用かな？｣
笑いながらナンパさんとの間に入ってきます。笑っていますが目は全然笑っていません。大好きなAさんに近付く自分以外の男なんて耐えられません。手は出しませんがナンパさんの耳元で、とんでもなく恐ろしい言葉を囁いてAさんとのデートを続行します。

明智光秀
｢僕の、なんです｣
自信なさげに、それでも思い切ってそう伝える真面目代表明智君。ナンパさんはこんな奴と思っていますが、明智君のAさんを思う気持ちを舐めたらいけません。あらゆる手を尽くして撃退しようとしてきます。顔を赤らめながら手を強く握ってくれるので、握り返してあげてください。

榊原康政
声も出しません。いつもなら口から馬鹿みたいに言葉が出るんですが、目の前のナンパさんに怒り心頭です。Aさんに触れようとしたその手を無言で掴んで睨みつけます。敵わないと思ったナンパさんが逃げていったのを横目に、いつもとは別人の様に心配してきます。大丈夫だと伝えれば力強く抱きしめてくるし、よかったと声を漏らします。

酒井忠次
｢邪魔だよ、どけ｣
回りくどく無く、伝えたい言葉を告げます。喧嘩も強いし名も知られているので、ナンパさんは一瞬にして逃げて行きます。危機感が足りないんだよなんて言ってくるんですが、Aさんを握る手には力が込められています。心中ではナンパ野郎殴っとけば良かったとか思って、後ろ姿を睨みつけてます。