1話 ページ3
【豚の帽子亭】
メ「あいよ!大ジョッキ5つ!お待ちどうさま!」
客1「おっ、ありがとうね!」
客2「こっちにもいいかい?」
メ「了解!エリザベス、頼む。」
エ「はい。」
客1「そういや、この当たりらしいな。『幻の大罪』がいるって話。」
客2「ああ。物騒なもんだな。」
メ「幻の大罪?」
客3「ああ。この近くに、森があるだろ?その森にいるらしいんだよ。怖くてみんな近づきもしねぇ。」
メ「へー、そんな所あんのか。」
客2「せいぜい、気をつけるんだね。じゃ。」
《カランカラン》
メ「・・・よし、皆、次の目的地は、その森だ!彼奴をここに連れ戻すぞ!」
バ「おっ、いいねぇ♪」
キ「彼とは、また話したいしね。」
ゴ「会える確率は高い。行ってみよう。」
ホ「さっきからいってる、『彼奴』って誰だ?」
メ「『幻の大罪』、オロチの事だ。」
デ「なになに?オロチ君探しに行くの?」
エ「皆さん、お知り合いなのですか?」
キ「知り合いも何も、元団員的な人だからね。」
バ「じゃ、早速出発だな♪」
ゴ「待て。誰かがここに近づいている。」
デ「うん、遠くて顔が見てない・・・。」
ゴ「あれは・・・間違いない、幻の大罪、オロチだ。」
メ「マジか!探す手間が省けたな!」
デ「早速行こ!」
エ「あ、ディアンヌ、待って!」
ホ「俺らも行くぜ!《トントコトコトコトントコトコトコ》」
オ「・・・あ・・・皆・・・?」
メ「よっ、久しぶりだな!ついでに団長命令!俺達と一緒に来い!」
オ「拒否権は・・・?」
メ「あるわけない!」←
オ「・・・分かった・・・?そこの者は・・・?」
エ「はじめまして、オロチ様。私はエリザベス。七つの大罪を探す旅に、同行している者です。」
オ「エリザベス・・・国の第三王女か・・・。宜しくな、王女・・・。」
エ「はい!」
ホ「俺様はホーク!残飯処理騎士団長だぜ!」←
オ「そうか・・・宜しくな、ホーク。」←
キ「豚くんのセリフを華麗に流すスルースキル・・・。」
デ「もはやオロチ君の得意技だね!」
メ「じゃあ・・・部屋どーする?もう足りねぇし・・・。」
オ「創る。」
ホ「ほぇ?」
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作者名:ほづみん | 作成日時:2018年1月7日 22時