何で″貴方達が″此処にいるの？【名探偵コナン】

絶対にしてはいけない ページ5

Aサイド


※此処から前「「」」と言った具合にカッコが二重の時は電話中で、【】の中の台詞は神様が諸伏さんと同じ声を出してると思って下さい


※それ以外は全く別の声です


神様「「ごめんね〜。そりゃあ驚くよね。だけど今は君に詳しい説明をしてる場合じゃないんだ。【…所で今から僕が説明する通りに動いてくれるかな？さもないと…


さっき君と知り合ったばかりの女子高生二人組を″殺すよ″】」」


『‼︎』


ﾊﾞｯ


蘭、園子「？」ｺﾃﾝ


そう私は内心あれながらも、諸伏さんから視線を外して黙って所々を違う声色で話す神様と名乗った人が言う事を聞いていたら、

最後の所だけを神様は″かなりの殺意を込めた声″を出しながらそんな事を言ってきたので、私はまた勢いよく次は蘭さん達の方を見た。

でも蘭さん達はこれまたなんで見られたのか分からないと言ったような表情になって、諸伏さんと同じように首を傾げている。

私のこれからの行動一つで自分達が死ぬかもしれないというのを知らずに…。


『『…わかりました…。何をすればいいんですか…』』


それを見た私は今の状況整理をしたいという気持ちなんかよりも、彼女達を守らなければという気持ちで直ぐに一杯になって、

彼女達からも視線を外し、震えながらもそう聞いてから神様の台詞を一文字たりとも聞き逃さないように、電話越しの声に全神経を集中させた。

だからその時の私の表情はかなり決心に溢れた顔になっていたと思うし、絶対にこの電話が終わったら″あの3人″には質問攻めに合う。

だけど…


「「よし、じゃあ最初にやる事を簡単に説明するからよく聞いてね？さて…【まずはその店から離れて貰おうか。


そしてそのままその店をせに向けた状態で左に行ってから5分歩いた所に、駐車禁止マークがある場所がある。


そのマークを進んできた方面から見て左を向いた時に路地裏があるからそこに入ってそのまま奥へ進んで？その先で会おう。】


あ、因みに″今の″僕の顔は諸伏さんとかいう男と全く″瓜二つ″だから宜しくね？」」


今の私にはその質問攻めに答えてる暇はない。

何故そんな事をしなければならないのかは今は分からないけど、これを私がすぐにやらなければ蘭さん達に危険が及ぶ。

只でさえ彼女達は普段から危険な目に遭ってるのに、″私ごとき″の事でもそんな目に遭わせるなんて…それだけは出来ない。

″してはいけない″


『『分かりました。すぐに向かいます。』』

急なイケメンのドアップはビックリしますよね？←→←″あの人″からの電話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す