嘘…でしょ? ページ2
Aサイド
でもその考えは、蘭さん達(仮)の後ろに見える電信柱に書いてある文字を見た事によって、また″別の仮説″が頭によぎったから、一瞬で消えた。
そこに書いてあったものは…
ー″米花町″○丁目ー
『嘘…でしょ?』
そうそこにはかの有名な事件発生率が異常に高い、″あの″米花町の名前だった。
だけどあの町は只の作品の中にある町な訳であって、実際に″此処″…というより、″私がいる世界″にある訳がない。
それによって考えられた結論は…
蘭(仮)「う、嘘なんかじゃないですよ‼︎///これは、本当に大事なものなので、是非お礼させて下さい‼︎///」
園子(仮)「わ、私からも親友を助けてもらったお礼がしたいから、是非私達がこれから行く予定だったポアロっていう喫茶店に行きましょうよ!///…ってあの…聞いてますか?」
『ハッあっはい聞いてまs………ん?あ、あの今なんt…』
園子(仮)「じゃ〜問題ないですね⁉︎さぁ早速行きましょう行きましょう‼︎」
『えっ⁇あっちょっ‼︎』
蘭(仮)「あっ園子待って!置いてかないでよ〜‼︎」
園子(仮)「ら〜ん急いで!早く行かないと、この人に合わせる前に″イケメン店員
蘭(仮)「も〜園子ったら‼︎それとこれとは関係ないでしょ〜?」
そんな事を考えていたら、蘭さん(仮)…嫌もう″ご本人″様方と言うべきなんだろうか…とにかくこの子達はそんな私には気づかず、
私がそんな事を小さく呟いてしまった事により、少々誤解をしたらしく、そんな事言ってきた。
だけどその時の私は考え事をしていたから、半ば放心状態のまま聞いてきたので、その様子を見かねた″園子さん″がそう聞いてきた。
それによりハッとなった私は慌ててその問いに答えたけど、園子さんが言った″ある台詞″が妙に引っかかって、その事について聞こうとしたけど、
そんな私の台詞を遮る勢いで、園子さんはそう一気に喋ったと思うと、私の手を引っ張って私のも蘭さんの静止の声も聞かず、そんな事を言いながら走り続ける。
その時の私の心境は頭の中が混乱し過ぎていて、園子さんの足が異常に早すぎるから、追いつくのに必死でさっき浮かんだ″疑問点″が綺麗さっぱり飛んでいってしまっていた。
園子「此処です!さぁ入りましょう‼︎」
カランコロン
『⁉︎ヒッ‼︎』
何で貴方が″此処″にいるの?※少し内容変更しました→←出会いは突然起こるもの
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キャメル(プロフ) - 三日月さん» 様。応援の言葉をありがとうございます。私は神ではないですが、そこまで喜んでくれたなら何よりです!これからも是非ご愛読くださると嬉しいです! (2021年9月21日 11時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - めちゃくちゃ面白いです!! え?作者様、神ですか…? 更新楽しみにしてます!応援してます!! (2021年9月6日 0時) (レス) id: ac33112f85 (このIDを非表示/違反報告)
キャメル(プロフ) - 塩キャラメルしか勝たんさん» 様。嬉しいお言葉をありがとうございます!かなりのんびりですが地道にやってますので、これからも応援よろしくお願いします!! (2021年8月17日 16時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメルしか勝たん - とーーーっても面白いです!更新頑張って下さい! (2021年8月2日 18時) (レス) id: e25b0a7159 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル014(プロフ) - asamanoaporoさん» 様。この度は貴重なコメントをしてくださっただけでなく、この作品の更新を楽しみにして下さり、ありがとうございます!また、本編更新が遅くて申し訳ありません。次の更新はなるべく早く出来るように頑張ります…( ; ; ) (2021年4月19日 21時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キャラメル014 | 作成日時:2021年3月19日 17時