鼻のきく女子高生

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ー退院の日ー

「んんー！やっと退院だぁ！」

奏衣「良かったわね。そういえば先程鈴木財閥の方から連絡があってね 」

「あー、園子ちゃんの家？」

奏衣「そうそう。お食事会に誘われたのよ。行く？」

「蘭は!?」

奏衣「あー、確か園子さんがAに"蘭は来るって伝えておいてください"って言ってたわよ」

「なら行く！沖矢さんと、新i((コナンくんとー。」

奏衣「誘ってらっしゃい」ﾆｺﾆｺ

「うん。いってきます！」

奏衣「あまり走ってはダメよ！」

「はーい！」

新一なら蘭の所にいるかな………

ｸﾝｶｸﾝｶ

「いい匂い………この匂いはハヤシライスかな」

お腹空いた………

おし、着いた！

毛利探偵事務所!!

ｷﾗﾘ-ﾝ

「蘭になんか作って貰おっと！」

ｺﾝｺﾝｯ

「蘭ー！いる？」

ｶﾞﾁｬｯ

蘭「あ、Aちゃん！退院したの？」

「うん。もう元気だよ！」

蘭「でも無理はしないでね？」

うぅ、蘭に心配されてる………(´TωT｀)

「ところでコナンくんいる？」

蘭「コナンくんなら博士の家にいるんじゃない？」

「そっか！ありがとう！」

んだよ、そっちに居るなら先に言えってんだ！

まあ、蘭に会えたからいいけど………

「またね、蘭！」

蘭「気をつけてね」

「はーい。」

よし、行くか！

……………なんか忘れてるような

…………………あ

「蘭にご飯作ってもらうの忘れたー!!!!」ｶﾞ-ﾝ

お腹空いたよぉー！

沖矢兄さんに作ってもらおうっと…………

＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿

ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

沖矢『はい。』

「お腹空いた……なんか恵んでおくれ………」

沖矢『ははっ、Aさんでしたか。それではこちらへどうぞ。』

ｶﾞﾁｬ

「お邪魔します。」

靴がひとつ………

「有希子さんと優作さんもういないのかな？」

沖矢「お2人ならお仕事があるといって出ていきましたよ。」

「そっかー。もっと話したかったな……」

沖矢「また今度来たらですね。」

「暇な時電話しよ……」

沖矢「ところで……？」

「ハヤシライス食べたい」

沖矢「ハヤシライスですか？」

「うん。」

沖矢「昨日の残りですが……それでもよろしいですか？」

「全然いいよ！腹が膨れれば問題なし！じゃい！」( -`ω-)ｷﾗ-ﾝ

沖矢「それではお待ちください。」

「あ、そうだ。母さんが明日だっけかな……鈴木財閥とのお食事会があるらしくて………沖矢さんも一緒に行こ！」

沖矢「明日ですか………」

悩んでるな……用事でもあるのかな



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