鼻のきく女子高生

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もう居ないか………

よし、僕も行かないと……

ｶﾞﾗｯ

ﾄﾞｶﾝｯ

｢ぐはっ！｣

は、柱が………

｢く、くそぉぉぉ………｣

ギリギリ隙間はあるが………これは肋骨折れたかな……

やべぇ……目が霞んできた………

｢だれ……か………｣

？｢A！｣

こ、この声………

｢あか……いさ…ん｣

赤井｢しっかりしろ！今、柱を動かす。｣

｢赤井さん……ごめんなさい。僕死ぬかも……
母さんと父さんに産んでくれて………ありがとうって、言えてな……い。｣

母さん…父さん………

赤井｢それ以上喋るな。｣

｢皆にも……ありがとうって言えてない。｣

蘭、園子、新一、有希子さん、優作さん、相澤、安室、学校の先生

赤井｢いいから喋るな！｣

｢安室に公園きてって言っわれたのにちゃんと会えてない………｣

ごめん。安室………

赤井｢喋るな！｣

｢目が……霞む……｣

暗闇が……

赤井｢A！｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
安室side

ベルモット｢いつもより浮かない顔してるわね。あのパーティーに想い人でもいた？｣ｸｽｯ

｢さぁね。｣

Aさん………

｢すみません。少し用事が出来ました。｣

ベルモット｢…………。｣

Aさんやはり貴方のことが………

コナン｢安室さん！｣

｢コナンくん……僕は急いでるんだ。Aさんを……｣

コナン｢Aさんなら、会場に入っていったっきり出てこないんだ……｣

｢Aさんが!?｣

コナン｢安室さん！｣

僕のせいだ……

僕のせいでAさんが！

｢Aさん！｣

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

｢ｹﾎｯｹﾎｯ…Aさん…………｣

ｶﾗﾝｯ

そこに黒い影があった。

｢っ!?沖矢！なぜお前が………｣

沖矢｢あなたの仕業ですか？｣

そういう沖矢の腕には倒れたAさんが

｢Aさん！｣

沖矢｢私の質問に答えてください。この仕業はあなたかと聞いています。｣

沖矢は片目を開いた………

その目は俺が赤井に向ける恨みの目の似ていた………いや、それよりも恐ろしいと思った。

｢あ、あぁ………でも、なんでお前がAさんを｣

沖矢｢愛する人を助けて何が悪いのです？｣

沖矢がAさんを！？

｢こんなはずじゃ………｣

沖矢｢あなた方の狙いは一条敬人……Aの父親ですよね？｣

｢…………。｣

沖矢｢図星ですか？｣



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