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「ハァハァ、ここだよね………」

あれ、居ない。

「とりあえずメールっと………」

________
安室へ

着いたけど、どこにいるの?
僕は入口付近にいる。
________

スマホの画面には送信完了の文字が出た

「呼んどきながら待たせたら許さないからな……」
________
____

メールを送ってから30分………

返信なし、それらしき人物も見かけない。

「遅いな……」

何してんだよ。呼んどきながら………

探すか………

そして、10分走って探した。

「ハァハァ……もう、どこだよ!」

走らせやがって………

男1「なぁ、さっきあっちのでかい建物で爆発があったらしいぜ!」

男2「まじかよ!写真撮りに行こうぜ!」

男1「行こうぜ!」

あっちの方のでかい建物………

まさか!

「父さん……母さん………」

い、嫌だ!

________
____

「つ、着いた……」

そこは炎が全てを包むほどに大きくなっていた

「嘘だろ……」

蘭「Aちゃん!良かった………奏衣さんと敬人さんが!」

「え………」

蘭「まだ中にいるみたいなの!」

一瞬背筋が凍った……

「父さん、母さん!」

園子「Aちゃん!」

会場の中に走った。

「父さん!母さん!」

ケホケホッ

「苦しい……」

煙がすごい………

「父さん!ゴホッ……母さん!」

敬人「A……?」

「父さん、母さん!」

奏衣「A……良かった。御手洗に行ったって言うから行ってみたら居ないんだもの………探したわよ。良かった………」

敬人「無事でよかった………」

「2人も無事でよかった……怖かった………。」

泣いちゃダメだ。多分真面目に動けるのは僕だけだ

「父さん、このジャケット防災頭巾みたいにして母さんと逃げて。」

そう言ってジャケットを脱いだ

「父さん、母さん無事に逃げてね。」

奏衣「でも、Aは?」

「まだ人が残ってるかもしれない………その人たちを逃がしたら僕も行くよ。」

敬人「A………死ぬなよ?」

「うん、父さんこそ母さんを守ってね。」ニコッ

タッタッタッタッ

シュルッ

ネクタイも邪魔だな

「行くか」

________
____

「誰かいませんか!」

女「助けて!」

「大丈夫ですか?」

女「えぇ、私はでもこの中に息子が」

「ちょっと離れて……ふぅ……はっ!」

ドガッ

男の子「ママ〜!」

「良かった……ここ真っ直ぐ行ったら非常用出口です。」

女「ありがとう!」

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- 夢主の両親が良い人で良かった😄 (2023年1月4日 16時) (レス) @page37 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 燃えさかる炎の中にいる夢主を助けにきた沖矢さん、かっこよかったです^_^降谷君が、なんだか可愛そうですね。夢主に許してもらえると良いですね!続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年12月26日 16時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
HA LU(プロフ) - ありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします。 (2019年12月16日 20時) (レス) id: 4520b61900 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年12月14日 22時) (レス) id: d5ce52b4e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:仮眠さん | 作成日時:2019年12月13日 21時

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