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Fragment237 ページ37






そして5人でいろんな事を話しながら


お昼ご飯も終えて、次は午後の部が始まった。





最初は私と沙耶が出る綱引きで、次は海人くんが出る借り物競争。



海人くん、借り物競争でどんなテーマを取るだろう
と思ってたら、


走って速攻で選んだのは、なんと廉くんだった。





後から聞いてみれば、『サングラスをしたジーンズを履いていて、カッコつけてる人』…だった笑




真っ先に思い浮かんだのが廉くんだったらしい。




それを知った紫耀くんは大爆笑で、廉くんはもちろん、かっこつけてへんわ!なんて怒っていた笑



まぁ、丁度よく廉くんはジーンズ履いてたけどね笑






そのお陰でもあってか、海人くんは1番にゴールをして、順調にいき1位を取れた。






それから、


なんやかんやで全てのプログラムを終えて、



体育祭は無事に幕を閉じた。





紅組は見事に総合優勝。




足を痛めたり、いろいろあったけど、最後の体育祭
は楽しかった。






そして私と沙耶は荷物を持って、水道に行って手を洗っていると、海人くんがやってきた。






海「あ、いたいた。2人とも!」





海人くんの後ろには廉くんも紫耀くんもいる。


どうしたんだろ…?





海「一旦帰って、ひと段落した後、この5人で焼肉行こうって話になったんだけど、行かない?」




えっ…





沙「いきなりだな〜…」




廉「急に決まったからな笑」




紫「って、もう予約済みなんだけど笑」




沙「え、予約早くない?私もAもいいよってまだ
言ってもないのに…」




紫「ごめん笑 だって廉が2人とも行けるやろなんて言うもんやからさぁ…」




廉「は?そんなふうに言ってへんわ!」




沙「廉くん、先走りすぎ…」




廉「いや、沙耶ちゃん!誤解しんといて!?紫耀のこと信じたあかん!」




海「…俺は予約するの止めたんだけどね…笑」





沙耶に嫌われたくないのか、廉くんは必死に誤魔化そうとする笑


本当かはわからないけど笑




海人くんは苦笑いしながら小声で私に伝えた。






《私は焼肉、行けるよ?》




海「ほんと?よかったぁ…Aちゃん行けるって!」




廉「ほんまに!?」




紫「沙耶ちゃんはどうする?」




沙「Aが行くなら大丈夫だけど…」




廉「ほんなら先に予約しといて良かったやん笑」




海「廉は一言余計なんだよ!」






あ……




待って、あそこにいるのって…




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祐莉 - いつも楽しく読ませてもらってます。主人公・高橋君・朱莉ちゃん・井上君の四角関係の予感が強まりましたね。主人公と高橋君は、まだ自分達の気持ちを自覚していないようなので、ライバルの存在は強敵ですね。 (2018年9月18日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるん - 一番初めのやつから見てますけど、今が一番面白いです!投稿がんばって下さい!! (2018年9月9日 17時) (レス) id: d2a836d0c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年9月7日 16時

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