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彼本人に会えたなら
私はなんていうだろう
なにを一番に伝えるかな
そう思っていた
許せなかったし
許したくなかった
なんで離れたの
ずっと寂しかったんだよ会いたかったって
そうぶつけようとしていた
だけど実際会ってみたら
そんなことなんて頭から消えちゃうくらい
無だった
なにも考えられなかった
ミコ「箸止まってる！」
「…え？」
「すみません、ボーとしてました。」
また涼介先生がいる飲み会
圭人くんには私が聞いたこと内緒にしてて
そう言った
どうしよう
頭の中にはそう思っていた
伝えるべきなのか
それとも隠すべきなのか
隠したいから涼介先生は隠している
そんなことはわかっていたんだ
だけど。
ねぇ。好きだったんだよずっと
伝えたい言葉はいっぱいあった。
P「ねぇ。食べないの？」
「ん？食べます食べます」
プロデューサーさんに声をかけられた
P「ずっと君人気だったんだよ」
「私がですか？」
初めて言われた言葉で
正直嬉しさと驚きで半分半分だった
P「Aちゃん、可愛いねって」
P「噂になってたんだよ」
酔っているのかな
さっきからお尻の所らへんに手が触れている
「恐れ多いです。…私がそんな、」
少しだけ気持ち悪くなって
少し席をずれる
P「ちょっとだけ。外で話さない？」
「…いえ、私は。あの、」
すると強引に手を掴まれ
P「ね？行こ」
年上の方に
そしてバイトの私は
上手く交わすことも出来ない
言われるがままされるがままに
手を引かれ外に出る
P「ねぇ。抜け出そっか」
「え？あの。私はそんなつもりじゃ、」
P「黙って聞いとけよ。」
態度が一変した
…怖いよ
どうしよう
「私用事が、」
P「バイトだろ？簡単に蹴る事出来んだよこっちは」
叶わない
そう思った瞬間
涼介「先輩！電話鳴ってますよ」
「ん？…涼介か、携帯忘れてたありがとな」
その人は携帯を受け取ると
電話をしにどこかへ向かう
涼介「…ついてこい」
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山田咲菜(プロフ) - ごめんなさい大号泣しましたし、キュンキュンしました。ホントにこんな泣けるお話が書けるのはホントに尊敬します！ (2020年10月7日 2時) (
レス) id: b851b1a625 (このIDを非表示/違反報告)
Chika02170217(プロフ) - めっちゃいい話。。。 (2019年11月11日 20時) (レス) id: bc6b2eccee (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - 山田くん担当さん» 嬉しいお言葉有難うございます。そう言って頂けて私も感動です。。 (2019年1月23日 23時) (レス) id: 18d9a58539 (このIDを非表示/違反報告)
山田くん担当 - 私は山田くんが好きで読ませてもらいました。すごく感動しました (2019年1月19日 10時) (レス) id: 76f3abcc84 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - あいちゃそさん» 嬉しいお言葉有難うございます。。温かい言葉恐縮です。あいちゃそさんにとっていいお話として残ってくれたのなら私はそれだけで幸せです(^ ^)私こそ素敵なコメント有難うございました。！ (2019年1月15日 19時) (レス) id: 28ca21218f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らら | 作成日時：2018年11月30日 0時
