この恋しても、いいですか？ R.Y 2

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あの後すぐに涼介さんを起こして


タクシーを呼んで涼介さんを送り









私も家に帰ると

夜中の一時を回っていた









そっと家に入ると

寝室には侑李が眠る姿。









一安心してしまった






侑李が好きなはずなのに


大好きなはずなのに







頭の中では今は涼介さんの事だけしかなかった









心の中では涼介先生に似ているからだ



そう言ってるのに









涼介さんの事を思うとドキドキする









やだ私









ぶんぶんと首を振ると









侑李「…帰ったの？」









目をこすりながら起きてきた侑李









「ん。ごめん連絡しなくて。寝てていいよ、」







侑李「どこに行ってたの？」








「友達と飲みに…」









侑李「最近多くない？」









冷たい声





友達いるの？

そう付け足した侑李









バカにしないでよ

少し頭に血がのぼる






確かに今までは裕翔くらいだった









だけど今は、大貴も慧も



圭人くんも










…涼介さんもいる









「侑李だって飲みに行くじゃない」








侑李「そう。…寝るおやすみ」









めんどくさくなったのか寝室に戻る侑李









おかしい私



涼介さんに出会ってからおかしくなる









その日は自分の部屋で一人眠った




侑李といると


心苦しくなっていたんだ。









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