DREAMERS 3

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樹side






「北人さんと、壱馬さんが来てくれてるんだ

どう？会ってみる？」







慎「いつも一緒」





いつ…退行してるのか、、





「うん、一緒に行こう？

4人で夕飯食べようか」






慎「ん…」





まこっちゃんをゆっくりと支えて

リビングに一緒に行く






壱「まこと」





北「まこっちゃん」





慎「いつが良い…」





壱「いっちゃんが良いよな？笑

じゃあ、北人と俺で夕飯作ってあげる！

4人で一緒に食べよう？

慎は、いっちゃんとゆっくりしてて！」







慎「うん」






良かった…今日は意思疎通ができる



症状は日によってバラバラで


メンバーが来る事で暴れちゃう事もある


だけど、会話できてるから大丈夫だ




特別何かするわけじゃなくて

ソファに座って、まこっちゃんは

俺の胸に顔をつけて

俺は頭を撫でてあげてるだけ




俺の心臓の音が聞こえて、

安心できるんだって前に言ってた







北「できたよ〜」





「わぁ、鍋だ！」





壱「食べやすいやろ？」





「うん！まこっちゃん、何食べたい？」





慎「まこ、、めんめん」






「わかった！」





「はいどうぞ」





慎「ありがと、いつ」




背はそこそこ大きくて

細いけど、やっぱり体格は男

だけど、やる事も言葉も子供


側から見たらおかしなやつ

おかしなカップル



だけど、俺達はこれで良いんだ…





まこっちゃんがいつか良くなると

信じてる

鬱病から解放される時がきっと来る






だって、俺達は


深く深く愛し合っているから…









_________________



これにて、DREMARS 3

終わりになります！！！

ありがとうございました！！！






追記




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