▼ ページ37
壱馬side
「こんな時間にすみませんでした…」
涼「寝かしといてやりたかったけど
俺今から撮影でさ…ごめんな」
「いえ。すみませんでした!
撮影頑張ってください」
涼「ありがとー!ほら、北人、壱馬だよ」
北「壱馬…んっ、いや!」
「何やってんだ…ほらこっち来い」
北人を涼太さんの背中から下ろして
そのまま崩れ落ちそうになる北人を
抱え上げた
「じゃあ、失礼します」
涼「はいよーじゃあ、おやすみ」
「ありがとうございました!」
北「んぅ、下ろしてぇ!おろしてぇ!」
「落とすぞ」
北「下ろしてぇ!下ろしてよ!いやぁ!」
「わーめくな!」
北「ビクッ…だぁってぇ…(泣)」
北「かじゅまが…じゅまが!かじ…が」
「寝たか…」
慎「北人さん寝ちゃったの?」
「あ、まこ。起こしちゃったか…
ごめんな?」
慎「大丈夫です」
「ごめんな、北人とちゃんと話すな?」
慎「はい」
寝室のベッドに寝かせる
「北。ほく、起きてや」
北「ん…」
持ってきた水を渡してやる
「ほら、水飲め」
北「ん、ゴクッゴクッ」
「北人…涼太さんとこ行ってたん?」
北「だったら何?」
「リハーサル何で来なかったん?」
北「どっか行けって言ったじゃん」
「他の人に習えって意味やろ?」
北「ちゃんと、どっか行ったじゃん
偉い?ねぇ、俺偉い?」
「北人…リハーサルはちゃんと出ないと
仕事に俺らの事で何か影響でたら
別れないと行けなくなっちゃうやろ?」
北「俺…別れても良いよ」
「じゃあ、別れるか…?」
北「…壱馬がそうしたいなら」
「何でそう思うん?」
北「弟のまこっちゃんには、頭撫で撫でして
抱っこみたいのもしちゃうのに
彼女の俺には何もしてくれないんでしょ?
だったら、まこっちゃんに彼女譲る
俺が弟になれば、してくれる?」
「ばかっ。弟としては大事だけど
俺にとって、北人はナンバーワンじゃなくて
オンリーワンだよ。
北人は一生のパートナーで家族でしょ?
慎も弟で家族やから2人に仲良くして欲しい」
北「俺、オンリーワン?」
「あぁ、そうやで。オンリーワン」
北「俺も!俺も、オンリーワン」
「大好きやで北人」
北「壱馬大好き!」
830人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miyabi042402160(プロフ) - 初めまして、いつも楽しく拝見しております。続編のパスワードを教えてください。 (2021年1月11日 23時) (レス) id: 010e77bb24 (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - パスワード教えてほしいです! (2021年1月9日 18時) (レス) id: 08d94763e4 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく読ませていただいてます!よかったら続編のパスワード教えて下さい!いつも応援してます! (2021年1月6日 2時) (レス) id: e93e45aa1f (このIDを非表示/違反報告)
Aya Tou(プロフ) - パスワード教えて欲しいです!! (2021年1月5日 18時) (レス) id: afe9d5d608 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - はじめまして!続編のパスワードって何ですか?ヒントください!お願いします公共の場ですみませんTwitterやってなくて(失笑) (2021年1月5日 17時) (レス) id: a7bdcad73d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:lolww | 作成日時:2020年7月21日 9時