DREAMERS 3

広臣×剛典(隆二) ページ23

広臣side





終わり次第そっちに行く







剛典了解です






仕事終わりに、剛典の家に向かう





ｶﾞﾁｬ





剛「早かったね」






「まぁな」






剛「ご飯食べた？」






「まだ」






剛「食べる？あるよ」





「剛典食べるからいらない」






剛「ひどっ…えっ、てか今」






「ほら、寝室行くぞ」






剛「もぉ…」






こんな恋人っぽい事やってるけど



俺と剛典は、付き合ってない




身体だけの関係って事だ






都合の良い時に、お互いを求めて


ただ、そういう事をするだけ





今日も剛典を沢山鳴かせて

隣ではぁはぁしている






ﾋﾟｺﾝｯ







隆二臣、まだ帰って来ないの?







隆二話がある…

帰って来て。待ってるから







「はぁ…」







剛「隆二さん？」






「…」







剛「早く行ってあげれば？

待ってるんでしょ？」







「そうだけど…剛典は？」





剛「どうせまた来るでしょ？」







剛「まぁ、そうだけど…

嫌いじゃないなら行きなよ

あんなにすぐ寝る隆二さんが

こんな時間まで起きてんだから」









「わかったよ…じゃあな」






剛「うん…」





「ﾁｭｯ…そんな顔するな」






剛「別に…今日はもう

えっ○できないのかって思っただけ」






「変態。またいっぱいやってやる」






剛「期待しないで待っとく」






「可愛くねぇなぁ笑」






嘘。本当は剛典の気持ちを知ってる



でも、俺には隆二という相手がいるから



素直に言えないのだろう





ごめんな、俺が弱いせいで…







「はぁ…」








ｶﾞﾁｬ






隆「臣！お帰り！」





「隆二…ただいま。こんな時間まで

悪かったな、眠いだろ？」







隆「ううん！あ、でも少し眠い笑」






「だよな笑」






隆「あのさ、臣…」





「ん？」





気づいたか、、？



俺と剛典のこと







隆「もうすぐ俺達の記念日でしょ？

それで、ちゃんと計画したくてさ…」








「あぁ、だね」






隆「何か行きたい所とかないの？

ちょうどオフだし、泊まりで行く？」







「泊まり…？」






隆「うん、嫌？」





「いや、そういう訳じゃねぇけど」





隆「臣さ…」






ヤバイ…






「他に好きな人いるでしょ…」

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