DREAMERS

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玲於side




12/25 クリスマス





俺は熱が下がってないのに

朝から、涼太君と行くはずだった

デートコースに1つずつ行った





今頃、涼太君とこういう事

しただろうなって考えながら…




どの場所に行っても

涼太君には会えなかった…




メール見てないのかな…


それとも、来たくないのかな…


それとも、また仕事かな…








｢ｺﾞﾎｯ…ｺﾞﾎｯﾝ」







もう17時だ…ここが最後の場所






もう、来ないよな…




諦めよう…





俺は、歩いて亜○君の家に


向かった




ピーンポーン





亜「はいはーい」






「あ、俺です…」






亜「空いてるから入って〜」





「お邪魔します…」






亜「玲於が1番最後だよ〜

って、顔赤いよ？

まだ、熱あるの？」






「ん？出かけてて…

歩いて来たから、、暑いの」






亜「そっか笑

メンバー、ほとんど

昼過ぎから飲んでるよ笑

涼太は、15時くらいに来たけど」







「そうなんだ…笑」







涼太君、やっぱり

俺の事嫌いになっちゃったんだ…







〔涼太君へ

クリスマスに行く予定だった

デートコースです。

俺の事嫌いなんて嘘だよね？

もし、少しでも俺の事

思っててくれてるなら…

どこでも良いから来て欲しい

待ってるから」









って送った答えがこれだよね？





そっか…





そうだよね。

こんなクソガキで、バカな奴と

付き合いたくないよね…

俺、男だし…









隼「玲於？

何してるの？早く座りなよ！」







メ「熱下がった？大丈夫？」





裕「知恵熱かぁ？」





龍「肉焼けてるで！」





亜「ここ、座りな！」




そこは丁度涼太君の正面で

亜○君の隣だった






龍「熱出たなら連絡してくれれば

お粥作りに行ったのに」






「もう、寝ちゃってて…

それどころじゃなかった」






龍「そかそか」






亜「あ、これ涼太がくれた

ワインだよー！

玲於の為に残しておいた！

皆んなで、飲もう！」






涼「開けよう！」





涼太君の声…


涼太君の笑顔…


久々に見たな…








ヤバい、、、また、泣きそう








亜「玲於？玲〜於」






「あ、何！？」






亜「いや、ほら乾杯しよ！」







「あぁ〜、うん笑」







亜「はい、じゃあ、メリークリスマス！」






「メリークリスマス！」





涼「うっまぁ…笑

北ちゃんに感謝しないと笑

昨日、一緒に飲んで良かった笑」






昨日…北ちゃん…

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