...?? ページ23
ー次の日。
結局私は3人の遺書を開く勇気はでず、3人の命日の今日、となってしまった。
1人だって、他の人と一緒に見たって私が泣き崩れて心が壊れそうになるのは分かっているから。
考えながら歩いていると、いつの間にか店がたくさん並んでいる道にいた。
たくさんの人が笑い、話し、楽しんでいる。
？「A。」
...こんな所で私の名前を知っている人はいたっけ？
と思い、振り向くと
A「...っえ、霞柱様？」
後ろには無一郎がいた。
...いつもなら声で分かるのにな。
なんで分からなかったんだろ？
無「探したよ。なんでここにいるの？A
の家から遠い方の店通りじゃん。」
A「あぁ、それはなんか考えごとしてい
たらいつの間にかここに...。霞柱様
はなぜ私を探しに？」
無「あ、えと...まぁ聞きたいことがあるんだ
けど...。...それより先にちょっとお店、
見ていかない？」
A「...えっ。あ、はい。」
無一郎くんが私の隣に並び、歩いていく。
嬉しいけど恥ずかしくて、視線をうろうろと さまよわせる。
すると1つの店に私は目がくぎづけになった。
それは、かんざしのお店だ。
A「わぁ、綺麗...。」
気づいたら声に出てしまっていた。
あっ と口を手で押さえた。
鬼殺隊だから、あまりかんざしの店はわざと見ないようにしていた。
でも見てしまったら最後。
目を離すのが辛い。
無一郎くんは私の言葉を聞いて、
ふっ と笑った。
無「見ていこーよ。」
A「えっ、でも...。」
無「いいから。本当は見たいんでしょ？」
A「...ハイ。」
たくさんのかんざしがならんでいた。
細工が特に綺麗だ。
でも、我慢。
A「霞柱様。はやくここを出ましょう。
そうしないと私が...」
無「僕がプレゼントしてあげるよ。だから、選
んで。」
`欲しくなってしまいます,
と最後まで聞いていないのに当てられた。
A「いや、悪いですから。」
無「僕が買ってあげたいの。ほら、選んで。」
店の人「お嬢さん、そのお兄さんのこと嫌いな
のかい？」
A「!?まさか。大切な人ですよ。」
無「...〜っ！！」
...無一郎くん顔真っ赤。...？？
店「あらあら、それならお兄さんを断っては可
哀想だ。お兄さんのためにも選びなさ
い。」
A「...はい。選びます。。。」
...完敗しました。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりと白鳥(プロフ) - 澪凪さん、コメントありがとうございます！すごくすごく嬉しいです！できるだけはやく更新頑張ります！どうかこの作品をこれからもよろしくお願いします！ (2021年3月28日 17時) (
レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆりと白鳥(プロフ) - るあさん、コメントありがとうございます！続きが気になるってお言葉はものすごく嬉しいです！これからもどうかこの作品をよろしくお願いします！ (2021年3月28日 17時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませてもらってます！すごい上手ですね！更新楽しみにしています。 (2021年3月28日 12時) (レス) id: a0ad16ec48 (このIDを非表示/違反報告)
るあ - 続きが気になるぅぅ！！！ (2021年3月26日 21時) (レス) id: 58ab197994 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりと白鳥(プロフ) - ほのさん、コメントありがとうございます！まだまだ未熟な所が多いですがこの作品をこれからもどうかよろしくお願いします！ (2021年3月26日 9時) (レス) id: ba1b5c2a6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆりと白鳥 | 作成日時：2021年3月16日 11時
