romance 30 ページ31
メイクもオフ。歩き疲れた足を入浴剤入りのお風呂でたっぷり揉み解し、顔にパックを貼り付け、テレビを見ながらストレッチしていたら、あっという間に深夜と言っていい時間。
金曜日はついつい夜更かしをしてしまう。
深夜番組でアイドルが環境汚染問題を取材していて、寝なきゃと思いつつ見ていたら、玄関先で物音がした。
・・・バンッ！
ドサッ
「ひっ」
えっ！こわいこわいこわい！！！
何かがドアに当たったような音・・・結構大きな音だった。なんなの！！
おそるおそる玄関に近く。
あっ、チェーン掛けてない！！
慌ててドアに駆け寄ると、外から電話のコールが鳴っているのが聞こえた。
聞き覚えのある着信メロディ。
・・・これ、勇太の・・・？
念のためチェーンを掛けて、そうっとドアを開ける。
と、仰向けに倒れている勇太の顔が、足元の隙間から見えた。
「え！ちょっと！」
チェーンを外してドアを開けると、勇太の体で塞がれていて、手で押し除けると自らゴロリと転がったから、意識がないわけではなさそう。
「勇太！起きて、勇太！」
目が開かない。ほっぺを叩いても肩を揺すっても、頑なに目を開けようとしないから、腕を引っ張り上げて無理やり体を起こした。
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レジーナ(プロフ) - どさんこさん» ありがとうございます(^ ^)少しでもお暇潰しになれば幸いです☆ (2020年5月15日 17時) (
レス) id: f10a3ced08 (このIDを非表示/違反報告)
どさんこ(プロフ) - うわあ〜！！！！！！待ってました！ありがとうございます(^^) 私も最近は海人と神宮寺の爆イケ具合が上がってきてます！！これから楽しみに読ませて頂きますね(^^)またきます！頑張ってください。 (2020年5月15日 17時) (レス) id: 2b49440ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レジーナ | 作成日時：2020年5月15日 13時
